山本奈津子 (Yamamoto Natsuko) - マイポータル

基本情報

所属: 大阪大学 D3センター
: (兼任) 大阪大学大学院　医学系研究科　医の倫理と公共政策学
: (兼任)社会技術共創センター（ELSIセンター）

J-GLOBAL ID: 201801010431039587
researchmap会員ID: B000322199

研究キーワード

研究分野

経歴

2024年10月 - 現在

大阪大学, D3センター, 准教授
2023年4月 - 2024年9月

大阪大学, データビリティフロンティア機構, 准教授
2018年4月 - 2023年3月

大阪大学データビリティフロンティア機構, 特任講師
2015年5月 - 2018年3月

大阪大学, 大学院医学系研究科, 特任助教
2012年4月 - 2017年4月

大阪大学, 大学院医学系研究科, 研究員
2010年4月 - 2012年3月

京都大学, 人文科学研究所, 研究員
2002年4月 - 2010年3月

奈良先端科学技術大学院大学, 遺伝子教育研究センター/バイオサイエンス研究科/情報科学研究科, 研究員
2004年8月 - 2004年11月

Purdue University, Research fellow
2001年5月 - 2002年3月

京都大学ウイルス研究所

学歴

1995年4月 - 2001年3月

奈良女子大学, 大学院人間文化研究科

委員歴

2023年11月 - 現在

バイオバンク・ジャパンアドバイザリーボード, 委員
2023年4月 - 現在

大阪大学医学部附属病院治験審査委員会B, 委員
2016年4月 - 現在

全国大学等遺伝子研究支援施設連絡協議会, Gene Driveワーキンググループ委員
2016年4月 - 現在

長浜バイオ大学, 研究倫理審査委員会委員
2015年4月 - 現在

日本ユーザビリティ医療情報化推進協議会(JUMP), ゲノムが作る新たな医療推進委員会委員
2015年4月 - 現在

奈良先端科学技術大学院大学, ヒト由来試料を用いた研究に関する倫理審査委員会委員
2018年4月 - 2019年6月

国立循環器病研究センター, 倫理委員会利益相反委員会委員

論文

Inconsistent embryo selection across polygenic score methods

Shinichi Namba, Masato Akiyama, Haruka Hamanoue, Kazuto Kato, Minae Kawashima, Itaru Kushima, Koichi Matsuda, Masahiro Nakatochi, Soichi Ogishima, Kyuto Sonehara …

Nature Human Behaviour 8 2264-2267 2024年10月14日査読有り
ゲノム医療の実現に向けたデータの利活用と保護に関する国内外の動向

山本奈津子

実験医学 41(7) 218-221 2023年招待有り
The Data Use Ontology to streamline responsible access to human biomedical datasets.

Jonathan Lawson, Moran N Cabili, Giselle Kerry, Tiffany Boughtwood, Adrian Thorogood, Pinar Alper, Sarion R Bowers, Rebecca R Boyles, Anthony J Brookes, Matthew Brush …

Cell genomics 1(2) None 2021年11月10日査読有り
ゲノム医療の始動とゲノムデータ利用の倫理的課題解決への取組み

山本奈津子

ジュリスト 1559 19-24 2021年査読有り招待有り筆頭著者
Public reactions to direct-to-consumer genetic health tests: A comparison across the US, UK, Japan and Australia.

Jan Charbonneau, Dianne Nicol, Don Chalmers, Kazuto Kato, Natsuko Yamamoto, Jarrod Walshe, Christine Critchley

European journal of human genetics : EJHG 28(3) 339-348 2020年3月査読有り
Trend Review 法律<続>改正個人情報保護法でゲノム研究はどう変わるか?

山本奈津子, 川嶋実苗, 清水佳奈, 片山俊明, 荻島創一

実験医学 36(13) 2260-2268 2018年8月
The inclusion of genomic data in the 2015 revision of Japan's Protection of Personal Information Act: protection of wider range of genomic data as our next challenge.

Natsuko Yamamoto, Takanori Fujita, Minae Kawashima, Joshua Wittig, Masatomo Suzuki, Kazuto Kato

Journal of human genetics 63(4) 537-538 2018年4月査読有り
Trend Review 法律改正個人情報保護法でゲノム研究はどう変わるか? 個人識別符号・要配慮情報としてのゲノムデータ

清水佳奈, 山本奈津子, 川嶋実苗, 片山俊明, 荻島創一

実験医学 35(4) 600-605 2017年3月
遺伝/ゲノム情報の改正個人情報保護法上の位置づけとその影響

藤田卓仙, 山本奈津子, 米村滋人

情報ネットワーク・ローレビュー 15 52-81 2017年
Combinatorial selection for replicable RNA by Qβ replicase while maintaining encoded gene function.

Mio Yumura, Natsuko Yamamoto, Katsushi Yokoyama, Hirotada Mori, Tetsuya Yomo, Norikazu Ichihashi

PloS one 12(3) e0174130 2017年
【ゲノムデータをどう扱えば、医学と医療は変わるのか遺伝統計学の力と創薬・個別化医療】ヒトゲノムデータの保護と利用に向けた仕組み作り

加藤和人, 山本奈津子

実験医学 34(16) 2670-2671 2016年10月
How should the legal framework for the protection of human genomic data be formulated?-Implications from the revision processes of the Act on the Protection of Personal Information (PPI Act).

Natsuko Yamamoto, Minae Kawashima, Takanori Fujita, Masatomo Suzuki, Kazuto Kato

Journal of human genetics 60(4) 225-6 2015年4月
GenoBase: comprehensive resource database of Escherichia coli K-12.

Yuta Otsuka, Ai Muto, Rikiya Takeuchi, Chihiro Okada, Motokazu Ishikawa, Koichiro Nakamura, Natsuko Yamamoto, Hitomi Dose, Kenji Nakahigashi, Shigeki Tanishima …

Nucleic acids research 43(Database issue) D606-17 2015年1月
【医療・医科学分野のパーソナルデータ-社会的・法的・倫理的側面】ヒトゲノム情報は21世紀の"新しい石油"となるか? パーソナルゲノム時代の倫理的・法的・社会的課題

山本奈津子

医学のあゆみ 251(3) 207-212 2014年10月
Development of a system for discovery of genetic interactions for essential genes in Escherichia coli K-12.

Han Tek Yong, Natsuko Yamamoto, Rikiya Takeuchi, Yi-Ju Hsieh, Tom M Conrad, Kirill A Datsenko, Toru Nakayashiki, Barry L Wanner, Hirotada Mori

Genes & genetic systems 88(4) 233-40 2013年
Investigating the effects of perturbations to pgi and eno gene expression on central carbon metabolism in Escherichia coli using (13)C metabolic flux analysis.

Yuki Usui, Takashi Hirasawa, Chikara Furusawa, Tomokazu Shirai, Natsuko Yamamoto, Hirotada Mori, Hiroshi Shimizu

Microbial cell factories 11 87-87 2012年6月21日
The Escherichia coli K-12 ORFeome: a resource for comparative molecular microbiology.

Seesandra V Rajagopala, Natsuko Yamamoto, Adrienne E Zweifel, Tomoko Nakamichi, Hsi-Kuang Huang, Jorge David Mendez-Rios, Jonathan Franca-Koh, Meher Preethi Boorgula, Kazutoshi Fujita, Ken-ichirou Suzuki …

BMC genomics 11 470-470 2010年8月11日
Resources for Escherichia coli systems biology

Hirotada Mori, Natsuko Yamamoto, Hitomi Dose, Kenji Nakahigashi, Kirill A. Datsenko, Barry L. Wanner

Systems Biology and Biotechnology of Escherichia coli 87-97 2009年
Update on the Keio collection of Escherichia coli single-gene deletion mutants.

Natsuko Yamamoto, Kenji Nakahigashi, Tomoko Nakamichi, Mihoko Yoshino, Yuki Takai, Yae Touda, Akemi Furubayashi, Satoko Kinjyo, Hitomi Dose, Miki Hasegawa …

Molecular systems biology 5 335-335 2009年
eSGA: E. coli synthetic genetic array analysis.

Gareth Butland, Mohan Babu, J Javier Díaz-Mejía, Fedyshyn Bohdana, Sadhna Phanse, Barbara Gold, Wenhong Yang, Joyce Li, Alla G Gagarinova, Oxana Pogoutse …

Nature methods 5(9) 789-95 2008年9月

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MISC

ゲノム・オミクス情報の収集と利活用に向けて

藤田卓仙, 藤田卓仙, 山本奈津子, 岡田随象, 川嶋実苗, 荻島創一

医療情報学連合大会論文集(CD-ROM) 39th 2019年
未来志向型ゲノム研究ガバナンスのためのELSIの分析と俯瞰

古結敦士, 戸谷洋志, 小門穂, 大橋範子, 奥井ひかり, 相澤弥生, 荻島創一, 川嶋実苗, 片山俊明, 山本奈津子 …

日本人類遺伝学会大会プログラム・抄録集 63rd 2018年
個人情報保護法改正の影響を考える

藤田卓仙, 湯地晃一郎, 荻島創一, 三井純, 鈴木穣, 上原哲太郎, 山本奈津子, 川嶋実苗, 鈴木正朝

医療情報学連合大会論文集 36回(1) 202-203 2016年11月
ゲノム情報の改正個人情報保護法上の位置づけに関する考察

山本奈津子, 川嶋実苗, 藤田卓仙

医療情報学連合大会論文集 36回(2) 940-943 2016年11月
二兎を追うためのパーソナルデータポリシー

藤田卓仙, 山本奈津子, 川嶋実苗, 新保史生, 鈴木正朝

医療情報学連合大会論文集 35回 874-877 2015年11月
個人の遺伝情報の保護における国レベルでのルール形成に向けた試論個人情報保護法とその改正法を中心に

山本奈津子, 鈴木正朝, 川嶋実苗, 藤田卓仙

医療・生命と倫理・社会 (12) 115-123 2015年3月
ビッグデータ時代における医療等情報の取り扱い方針に関する検討

藤田卓仙, 山本奈津子, 川嶋実苗, 鈴木正朝

医療情報学連合大会論文集 34回 770-772 2014年11月
個人ゲノム情報の取り扱いに関する倫理的,法的課題

山本奈津子, 川嶋実苗, 藤田卓仙, 鈴木正朝

日本遺伝子診療学会大会プログラム・抄録集 21st 2014年
2Ga05 遺伝子発現に対する摂動が細胞内代謝フラックス分布におよぼす影響の解析(代謝工学,一般講演)

臼井佑希, 平沢敬, 古澤力, 白井智量, 山本奈津子, 森浩禎, 清水浩

日本生物工学会大会講演要旨集 64 58-58 2012年
パーソナルゲノム時代の生命倫理

加藤和人, 加藤和人, 加藤和人, 吉澤剛, 三成寿作, 山本奈津子, 岡田健

日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) 35th 2012年
ヒトゲノム研究に関する日本のELSI体制

山本奈津子, 英芳和, 英芳和, 加藤和人

日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) 35th 2012年
大腸菌の二重欠失株を用いたゲノムワイドな遺伝的相互作用解析

竹内力矢, 草田善之, 船岡宣孝, 山本奈津子, 中屋敷徹, 森浩禎

日本ゲノム微生物学会年会要旨集 4th 2010年
大腸菌の中央代謝系酵素遺伝子発現調節株の構築-遺伝子摂動が代謝におよぼす影響の解析に向けて

平沢敬, 臼井佑希, 古澤力, 山本奈津子, 森浩禎, 森浩禎, 清水浩

日本ゲノム微生物学会年会要旨集 4th 2010年
大腸菌文献データベース構築に向けた文書処理技術の評価

蓬莱尚幸, 馬場知哉, 土井晃一, 三森智裕, 山本奈津子, 森浩禎, 土居洋文

情報処理学会研究報告. BIO, バイオ情報学 4 73-80 2006年2月9日
大腸菌の網羅的リソース;微生物の潜在能力理解に向けたポストゲノム研究

馬場知哉, 北川正成, 山本奈津子, 冨田勝, 森浩禎, 森浩禎

日本生物工学会大会講演要旨集 2005 69-69 2005年
大腸菌;モデル微生物としてのポストゲノム研究

馬場知哉, 山本奈津子, 青野英司, 長谷川美紀, 高井幸, 冨田勝, 森浩禎

日本分子生物学会年会プログラム・講演要旨集 27th 2004年
GenoBase(Ver.5.0);大腸菌ポストゲノム研究のためのリソースと解析データベース

平井晶, 馬場知哉, 荒武, 旭浩子, 山本奈津子, 金谷重彦, 磯野重彦, 堀内嵩, 森浩禎

日本分子生物学会年会プログラム・講演要旨集 27th 2004年

書籍等出版物

新しい生物科学

弥益, 恭, 中尾, 啓子(生物学), 野口, 航 (担当:分担執筆, 範囲:第13章生命倫理と生物科学)

培風館 2018年5月1日 (ISBN: 4563078247)

講演・口頭発表等

ゲノムデータはだれのものか？

山本奈津子

第10回生命医薬情報学連合大会(IIBMP2021)日本バイオインフォマティクス学会・日本オミックス医学会合同シンポジウム「5〜7年後のゲノム社会を考える」 2021年9月28日招待有り
仮名加工情報」に関して

山本奈津子

第9回ゲノム医療情報学研究会（ウェビナー） 2021年6月30日
研究データの産業界での利用と本人同意

山本奈津子

2020年度第2回「ヒトゲノム研究倫理を考える会」〜二次利用における同意を考える〜 2020年8月25日招待有り
AIの開発研究において懸念される倫理的な課題

山本奈津子

厚生労働省令和２年度臨床研究総合促進事業「倫理審査委員会・治験審査委員会委員養成研修」 2020年8月8日招待有り
AI時代を見据えた健康・医療分野での個人データ利用のためのルール作り

山本奈津子

第39回医療情報学連合大会,公募ワークショップ８「ゲノム・オミクス情報の収集と利活用に向けて」 2019年11月24日
ヒトデータを用いる医学系研究における倫理的・法的手続きと、個人情報の保護について

山本奈津子

第7回生命医薬連合大会AMEDスポンサーセッション 2018年9月19日招待有り
Making supportive guidance for gathering and sharing clinical and omics data to develop next-generation medicine under the recent legislative efforts to protect personal information

山本奈津子, 大橋範子, 加藤和人

Human Genome Meeting 2018 2018年3月12日
How the amendment of Japan’s Act of Protection of Personal Information(PPI Act) effects the use of genomic data

山本奈津子

Symposium on Genomics and Society: Genome ELSI Kyoto 2017年11月14日
個人情報保護法と研究倫理指針の改正に伴う試料・情報の取扱いの変更点について

山本奈津子

石川県立看護大学倫理研修会 2017年7月6日招待有り
Recent legislative efforts to balance the use of large-scale personal genomic data and the protection of privacy in Japan

Advanced Genome Science International Symposium The start of new genomics 2017年1月11日
個人情報保護法の改正について

山本奈津子

市民公開シンポジウム生命科学研究の最前線 2017年1月11日招待有り
EUデータ保護の動向

山本奈津子

バイオインフォマティクス学会 2016年9月29日招待有り
ゲノム解析研究倫理審査関係者と考えた多施設・共同研究の課題－ゲノム支援ゲノムELSIユニットの体験から

山本奈津子

研究倫理を語る会 2015年12月12日招待有り
How can we ensure that medical and healthcare systems can adapt to the social challenges of using personal data?

Natsuko Yamamoto

Translation in Healthcare ELSI2.0 Conference, 2015年6月24日
個人情報保護法の改正をめぐって

山本奈津子

GMRCアドバンストセミナー 2015年2月28日招待有り
遺伝情報・ゲノム情報の取り扱いについて ---個人情報保護法およびヒトゲノム指針の観点から

山本奈津子

私立宇和島病院倫理研修会 2015年2月23日招待有り

担当経験のある科目(授業)

2019年4月 - 現在

倫理学 (関西医科大学看護学部)
2016年4月 - 2019年3月

生命倫理学 (摂南大学看護学部)

共同研究・競争的資金等の研究課題

ゲノム医療の法的基盤整備に向けた多分野横断的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2023年4月 - 2026年3月

米村滋人, 磯部哲, 奥田純一郎, 山本奈津子, 荻島創一, 中山茂樹, 水野紀子, 徳永勝士, 佐藤雄一郎, 猪瀬貴道
ゲノム医療の法的基盤整備に向けた多分野横断的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2023年4月 - 2026年3月

米村滋人, 磯部哲, 奥田純一郎, 山本奈津子, 荻島創一, 中山茂樹, 水野紀子, 徳永勝士, 佐藤雄一郎, 猪瀬貴道
ヘルスケアにおけるAIの利益をすべての人々にもたらすための市民と専門家の関与による持続可能なプラットフォームの設計

国立研究開発法人科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業（社会技術研究開発）人と情報のエコシステム 2020年 - 2022年
デジタルデータの非互恵主義的使用に関する社会意識調査(予備調査)

大阪大学社会技術共創研究センター（ELSIセンター） ELSI共創プロジェクト研究活動費 2021年 - 2021年
ポリジェニック・スコアの社会受容性に関する企画調査

国立研究開発法人科学技術振興機構社会技術研究開発センター科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題（ELSI）への包括的実践研究開発プログラムプロジェクト企画調査 2021年 - 2021年
多様な多施設共同非介入臨床研究における中央ＩＲＢの基盤整備とその効率的運用に関する研究

国立研究開発法人日本医療研究開発機構 2019年 - 2019年
患者の役割の変化に注目した日独間の新しい医学データガバナンスの枠組み構築

日本学術振興会二国間交流事業（日独） 2018年 - 2019年

山本奈津子

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研究キーワード

研究分野

経歴

学歴

委員歴

論文

MISC

書籍等出版物

講演・口頭発表等

担当経験のある科目(授業)

共同研究・競争的資金等の研究課題

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