2013年4月 - 2016年3月
災害後の住宅再建に資するスマート・インスペクション技術の開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
本研究では、災害発生後の建物被害調査について、調査の透明性・公平性を確保するために必要な調査技術「スマート・インスペクション技術」を開発した。調査の透明性や公平性を確保するには、誰が調査してもおなじ結果が得られるしくみが重要である。本研究で開発したシステムでは、被害箇所にマーカーをプロットするだけで自動的に結果が得られるため、透明性や公平性が確保されたと考えている。さらに、調査結果はすべてデジタル化されたため、ネットワークを通しての流通が可能となり、被災地内外の専門家の支援を得ることも可能であることが明らかになった。
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- 課題番号 : 25282121
- 体系的課題番号 : JP25282121