研究ブログ

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携帯電話各社の学生向け通信環境対策について 2020年4月分

2020年4月3日の総務省の要請[1]を受けて大手キャリア3社などは学生向けに通信環境の緩和策を発表しました。NTTドコモ[2]、KDDIグループ[3]、ソフトバンクグループ[4]だけでなく、UQmobile[5]やmineo[6]なども対応を発表しています。

 

[1] 新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う学生等の学習に係る通信環境の確保に関する要請

https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban03_02000630.html

 

[2] NTTドコモ:
 「新型コロナウイルス感染症の流行に伴うU25向け支援措置」の実施
 -25歳以下の「1GB追加オプション」および「スピードモード」を50GBまで無償化-

https://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/200403_00.html

 

[3] KDDIグループ(au):

新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う支援について

~学生 (25歳以下) のお客さまのauデータチャージご利用料金を無償化~

https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2020/04/03/4364.html

 

[4] ソフトバンクグループ(softbank, ワイモバイル):

25歳以下の“ソフトバンク”と“ワイモバイル”の利用者へ 50GBの追加データを無償提供

~テザリングオプションは無償~

https://www.softbank.jp/corp/news/info/2020/20200403_01/

https://www.softbank.jp/corp/set/data/news/info/2020/20200403_01/pdf/20200403_01.pdf

 

[5] UQmobile:

新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う支援措置について

- 学生向け(25歳以下)にUQ mobileデータ容量30GBまで無償提供 -

https://www.uqwimax.jp/annai/news_release/202004061.html

 

[6] mineo:

~パケットチャージのご利用料金を最大10GBまで無償化

mineo、新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う25歳以下のお客さまへの支援措置について

https://optage.co.jp/press/2020/press_22.html

 

以上

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YAPC::Asia Tokyo 2015 に参加: その1 目的

九州地域大学教育改善FD・SDネットワーク(Q-Links)が実施する教職員研修への参加をきっかけにして大学教育改善に関わるようになって、複数大学の教職員の人的ネットワークで実施していくイベントの運営体制について考えることがあります。また、私の勤務先の大学である崇城大学は情報科学系学科を持つことから、学生たちの選択肢の一つであるソフトウェアエンジニアのキャリアパスに興味も持っています。


そんな中、プログラミング言語Perlを(主に)取り扱うエンジニアのカンファレンス "YAPC::Asia Tokyo 2015" が参加者2000人規模で開催されると知り、勤務地の熊本から遠く離れた開催地である東京まで移動し、参加しました。これまで10年間連続で開催されていましたが、今年で現在の運営メンバーによる開催は最後ということでした。


...といいますと、真面目な理由ですが、他にも理由がありまして。実は昔に私が大学院生だったころに参加した「第九回XML開発者の日」の懇親会の席で、私の将来のキャリアパスの相談に応じてもらえた、竹迫良範さんと大沢和宏さんが登壇するということで、おふたりにお礼を直接伝えに行くことができればよいな、という目的もありました。


ここは研究の現場からの視点で記事を書く場所ですから、高等教育に活かせる発表について絞りまして、別に幾つか記事を書いていきたいと思います。


(続く)

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