基本情報

所属
東京大学 大学院情報学環・学際情報学府 特任助教
学位
修士(2020年3月 東京大学)
博士(2024年3月 東京大学)

連絡先
dhtjswls2016gmail.com
J-GLOBAL ID
202101007053958360
researchmap会員ID
R000022720

①時間性・疎外・時間の「繁殖性」(E.Levinas)

批判的社会理論の系譜に位置づけられる、ジグムント・バウマンの思想世界を研究しています。

主に以下の関心のもと、研究を進めています。

・批判の正当性問題

・疎外の時間論的解明

・社会的であることと倫理的であることの拮抗

②食・行為遂行性・依存性

もう一つの研究活動の軸は、食の実践、とくに病理性を帯びた食の実践についてです。

食の社会学分野において近年主流化しつつある、行為遂行的に構成される実践を重んじる実践理論的立場は、自由意志モデルとの対比においてより実態に即した記述を可能にする一方で、食物への依存の病理性を問題化することに対して、一定の限界を示しています。これに対して、物質性と食物の身体への取り込み、物質としての食物の依存性をめぐる社会学的な取り組みのさらなる可能性を模索しています。


研究キーワード

  3

論文

  6

講演・口頭発表等

  16

担当経験のある科目(授業)

  4

共同研究・競争的資金等の研究課題

  4