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2003年12月11日

光フィードバック法による半導体レーザの波長安定度の改善

電子情報通信学会技術研究報告. LQE, レーザ・量子エレクトロニクス
  • 芳賀 佑介
  • 成田 真也
  • 前原 進也
  • 佐藤 孝
  • 丸山 武男
  • 大河 正志
  • 吉野 泰造
  • 国森 裕生
  • 細川 瑞彦
  • 伊東 宏之
  • 長野 重夫
  • 李 瑛
  • 川村 静児
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526
開始ページ
25
終了ページ
28
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

これまで我々は,現在光通信に用いられている1.5μm帯半導体レーザの内在的二次高調波(SHG)を用いて半導体レーザの発振周波数を安定化させる方法を検討してきた.我々の安定化法は,1.56μm半導体レーザのSHG出力とRb原子のD_2吸収線(780.02nm)を外部波長基準として用いる事で1.5μm帯半導体レーザの波長安定化が行えるが,SHG出力は安定化の制御信号として用いるには小さすぎるので増大させる必要がある.そこで,光フィードバック法によるSHG出力の増大を試みてきた.また,光フィードバック法には半導体レーザの発振スペクトル幅を狭窄化させる働きもあり,より高い安定度を得る事が期待できる.今回の実験では,光フィードバック法による半導体レーザの基本波スペクトルの狭窄化について実験を行い,光フィードバック法による半導体レーザの波長安定化について考察した.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110003306882
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10442705
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/6827672
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • CiNii Articles ID : 110003306882
  • CiNii Books ID : AN10442705

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