MISC

1993年8月26日

磁界中の半導体レーザの波長シフトとその諸特性

電子情報通信学会技術研究報告. EMD, 機構デバイス
  • 星 倫哉
  • ,
  • 佐藤 孝
  • ,
  • 山本 茂樹
  • ,
  • 大河 正志
  • ,
  • 丸山 武男
  • ,
  • 榛葉 實

93
199
開始ページ
7
終了ページ
12
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

半導体レーザの発振波長は,磁界を印加することによりシフトする.我々は,室温,比較的弱磁界の条件下でこの磁界による発振波長シフトの研究を行ってきた.今回は,この波長シフトが磁界の方向とレーザの方向との関係に依存することを角度依存性として観測し,その再現性を確認した.また,磁界印加後の波長シフトの時間変化を測定し,これまでの実験で観測された誤差原因の究明と実験結果の再現性の確認を行った.更に,磁界を印加することで生じる光出力パワーの低下を測定した.ここでは,これらの実験結果を示すと共に,波長シフトの機構について検討している.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110003293347
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10383978
ID情報
  • CiNii Articles ID : 110003293347
  • CiNii Books ID : AN10383978

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