2013年4月 - 2015年3月
マウスの加齢性難聴を指標にした、食生活因子による老化予防モデルの構築
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究 挑戦的萌芽研究
- 課題番号
- 25560066
- 体系的課題番号
- JP25560066
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 3,510,000円
- (直接経費)
- 2,700,000円
- (間接経費)
- 810,000円
- 資金種別
- 競争的資金
本課題は、様々な食生活因子が老化速度に与える影響について明らかにするため、マウス加齢性難聴(聴力の老化)を指標とした評価系を確立し、実際に評価を行うことを目指した。コントロール食を与えたマウスの聴力測定結果から、この評価系が3~6ヶ月程度の試験期間で充分に機能しうることが示された。カフェイン、アルコール、人工甘味料については、6ヶ月間の摂取によっても加齢性難聴の進行に影響を与えなかったが、高脂肪食は加齢性難聴の進行をある程度抑制することが明らかとなった。また、3ヶ月間にわたる食事パターンの変化や、味覚受容体であるTas1R3遺伝子の欠失は、加齢性難聴の進行に影響を与えないことが明らかとなった。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 25560066
- 体系的課題番号 : JP25560066