岡田 達明
基本情報
- 所属
- 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 太陽系科学研究系 准教授
- 東京大学大学院 理学系研究科化学専攻 准教授
- 学位
-
博士(理学)(1996年3月 東京大学)
- 研究者番号
- 30321566
- J-GLOBAL ID
- 201501026547105146
- researchmap会員ID
- B000243484
- 外部リンク
専門は惑星科学、惑星物理学、惑星物質・物性科学、惑星探査科学。特に熱赤外カメラを用いた史上初の小惑星探査により、惑星探査に「熱撮像」の手法を世界で初めて導入に成功し、さらに「太陽系物性科学」の分野を創設。観測機器の開発による惑星探査でのその場観測とサンプルリターンによる帰還試料分析を主な研究手法とする。
主要な開発機器は、蛍光X線分光計、熱赤外カメラ、多波長熱赤外カメラである。また開発中のものはマルチターン飛行時間型質量分析計等である。地上分析においてはハイパースペクトル顕微鏡による帰還試料の分析の他、将来の資料熱物性分析のための多色熱赤外顕微鏡の開発を推進中である。
◆国内外の惑星探査計画(観測機器担当)
・月探査「Lunar-A」 光学カメラLIC(Co-I)1993-2005
・火星探査「のぞみ」 HFレーダ高度計PWS/ALT(Co-I)1994-2003、可視カメラMIC(Co-I)1995-2003
・小惑星探査「はやぶさ」 蛍光エックス線分光計XRS担当(PI)1995-2010
・月周回探査「かぐや(SELENE)」 蛍光X線分光計XRS担当(PI)1998-2009
・小惑星探査「はやぶさ2」 中間赤外カメラTIR担当(PI)2010-present.、
・小惑星探査「はやぶさ2」 小型ランダーMASCOT担当(JAXAリエゾン)2010-2019
・小惑星探査「はやぶさ2」 デジタルエレキDE担当(PI)2010-present
・小惑星探査「はやぶさ2」 ハイパースペクトル顕微鏡MicrOmega担当(Co-PI)2019-present
・二重小惑星探査計画Hera 熱赤外カメラTIRI担当(PI)2020-present
・二重小惑星探査計画Hera Hera Investigation Team メンバ(招聘)2020-present
◆帰還サンプルの分析(地上分析)
・JAXAキュレーションセンター(地球外物質研究グループ所属)2009-present
・ハイパースペクトル顕微鏡MicrOmega-CF(Co-PI)
・熱赤外顕微鏡(PI)
◆海外ミッション参画
・SMART-1 D-CIXS(Co-I)2000-2005
・Chandrayaan-1 C1XS(Co-I)2006-2009
・BepiColombo MIXS(Co-I)2003-present、SIXS (Co-I)2003-present
・Hera (-JP) Proejct Manager & TIRI(PI)2020-present、Investigation Team 2020-present
◆WG参画
・ESA MarcoPolo(=Hayabusa-MkII)においてX線分光、熱積外カメラ、着陸機
・月着陸機SELENE-B、SELENE-II
・月着陸SLIM(科学システム検討担当)
・火星探査MELOS(科学システム検討担当(固体惑星)、着陸探査)
・OKEANOS (科学システム検討担当、質量分析計HRMSの開発)
・月縦孔探査Uzume(科学システム検討担当、熱赤外カメラの開発)
研究キーワード
32経歴
7-
2011年4月 - 現在
-
2006年9月 - 現在
-
2008年4月 - 2013年3月
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2003年10月 - 2006年8月
-
1999年2月 - 2003年9月
-
1996年4月 - 1999年1月
-
1993年4月 - 1996年3月
学歴
4-
1993年 - 1996年
-
1991年 - 1993年
-
1989年 - 1991年
-
1987年 - 1989年
委員歴
3-
2012年8月 - 2013年8月
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2010年8月 - 2012年8月
-
2009年8月 - 2010年8月
受賞
24-
2020年12月
-
2011年1月
-
2010年12月
論文
239-
Science Advances 10(39) 2024年9月27日
-
Geochimica et Cosmochimica Acta 379 172-183 2024年8月
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Journal of Chromatography Open 5 2024年5月
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Icarus 408 2024年1月15日
-
Analytical Chemistry 2023年12月28日
-
Science (New York, N.Y.) 382(6677) 1411-1416 2023年12月22日
-
Meteoritics & Planetary Science 2023年12月7日
-
Icarus 406 2023年12月
-
Scientific Reports 13(1) 2023年12月
-
Communications Earth and Environment 4(1) 2023年12月
MISC
537-
Europlanet Science Congress 2020 EPSC2020-12 2024年5月2日 招待有り筆頭著者責任著者
-
遊・星・人 = Planetary people : 日本惑星科学会誌 33(1) 78-86 2024年3月
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2022 年度プラネタリーディフェンス・シンポジウム 1-4 2023年2月 招待有り
-
日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web) 2023 2023年
-
日本惑星科学会秋季講演会予稿集(Web) 2023 2023年
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日本惑星科学会秋季講演会予稿集(Web) 2023 2023年
-
宇宙科学技術連合講演会講演集(CD-ROM) 67th 2023年
-
宇宙科学技術連合講演会講演集(CD-ROM) 67th 2023年
-
宇宙科学技術連合講演会講演集(CD-ROM) 67th 2023年
-
日本惑星科学会秋季講演会予稿集(Web) 2023 2023年
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日本惑星科学会秋季講演会予稿集(Web) 2023 2023年
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日本惑星科学会秋季講演会予稿集(Web) 2023 2023年
-
日本惑星科学会秋季講演会予稿集(Web) 2023 2023年
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第23回宇宙科学シンポジウム S5-001 2023年1月
-
第23回宇宙科学シンポジウム P-85 2023年1月
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第23回宇宙科学シンポジウム P-168 2023年1月
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第23回宇宙科学シンポジウム P-167 2023年1月 筆頭著者責任著者
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第66回宇宙科学技術連合講演会 2E01 2022年11月
-
第66回宇宙科学技術連合講演会 66th 2L08 2022年11月
講演・口頭発表等
522-
2022 年度プラネタリーディフェンス・シンポジウム 2023年2月 招待有り
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第23回宇宙科学シンポジウム 2023年1月
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第23回宇宙科学シンポジウム 2023年1月
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第23回宇宙科学シンポジウム 2023年1月
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第23回宇宙科学シンポジウム 2023年1月
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Hayabusa symposium 2022 2022年11月
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Hayabusa symposium 2022 2022年11月
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The 13th Symposium on Polar Science 2022年11月
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STARDUST-RELOADED - The Exploration of Asteroids Symposium 2022年11月 招待有り
-
Hayabusa symposium 2022 2022年11月
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Hayabusa symposium 2022 2022年11月
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Hayabusa symposium 2022 2022年11月
-
Hayabusa Symposium 2022 2022年11月 招待有り
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第66回宇宙科学技術連合講演会 2022年11月
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第66回宇宙科学技術連合講演会 2022年11月
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第66回宇宙科学技術連合講演会 2022年11月
-
16th Europlanet Science Congress 2022 2022年9月
担当経験のある科目(授業)
2-
2021年4月 - 現在
-
2011年4月 - 現在
所属学協会
5共同研究・競争的資金等の研究課題
6-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 新学術領域研究(研究領域提案型) 新学術領域研究(研究領域提案型) 2017年6月 - 2022年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B) 2014年4月 - 2019年3月
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C) 2010年 - 2012年
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(A) 若手研究(A) 2005年 - 2007年
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C) 2002年 - 2003年
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 特別研究員奨励費 特別研究員奨励費 1998年 - 1998年