論文

査読有り
1987年

転換畑の作付前歴が水田還元初年目の水稲生育に及ぼす影響

日本作物学会四国支部紀事
  • 松尾 喜義
  • ,
  • 小松 良行
  • ,
  • 上村 幸正
  • ,
  • 岡田 邦彦

0
24
開始ページ
39
終了ページ
42
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
日本作物学会四国支部

飼料作物を導入した転換畑利用前歴の異なる水田において水稲を均一栽培し,これらの前歴が水稲生育に及ぼす影響について調査した結果,以下のような知見が得られた。1.転換畑期間が長くなるほど生育が旺盛で成熟期の止葉葉緑素値も高かった。2.2年間の畑利用後の初年目水稲は連作田対比で14~18%の増収となり,1年交互の田畑輪換や水田還元2作目でも11~16%増収した。3.前年夏作の施肥量の多少は翌年の水稲にのみ影響することを認めた。4.畑期間が長い場合,水田還元初年目の水稲は登熟が不良になり,生育が旺盛な割には収量が増えなかった。5.畑期間4年以上では上記のような登熟不良に注意する必要があるが,1作でも水田に還元して畑利用を中断するとこのような現象は防止されるとみられた。

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110006441327
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN00213020
URL
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11090031

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