2009年 - 2010年
失語症訓練におけるヒント効果から見た言語機能研究
文部科学省 科学研究費補助金(若手研究(スタートアップ), 研究活動スタート支援) 若手研究(スタートアップ), 研究活動スタート支援
- 課題番号
- 21800079
- 体系的課題番号
- JP21800079
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 1,833,000円
- (直接経費)
- 1,410,000円
- (間接経費)
- 423,000円
- 資金種別
- 競争的資金
健常者を対象に、言語リハビリに頻用される3種類の言語課題を用いてfMRI撮像を行った。特に、「食べ物」などの意味カテゴリーからの語想起と、「( )を食べる」という手がかり刺激からの語想起(文完成課題)では、類似した語が想起されると考えられるが、これら2つの課題施行時の脳賦活部位には差異が見られ、後者の方がより右半球の賦活が確認された。このことから、言語リハビリにおいて、文レベルの発語につなげて行くには、右半球賦活が関与することが示唆された。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 21800079
- 体系的課題番号 : JP21800079