論文

査読有り
2019年3月

看護基礎教育における看護実践能力を身につけるためのゴールド・メソッド活用法

医療職の能力開発
  • 岡本華枝

6
2
開始ページ
61
終了ページ
70
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
日本医療教授システム学会

看護実践能力を身につけるためには、臨床状況下における看護実践に必要な臨床的論証力、判断力を育てることが重要である。従来の看護基礎教育では、患者の疾患や病状を踏まえ、看護実践の一連のプロセスや変化予測を含めた、看護実践能力の習得支援に改善の余地は大きい。本稿では、インストラクショナル・デザインを応用して、「できる」医療職を育てるために開発された。ゴール達成型学習デザイン(Goal-Oriented Learning Design Method、以下ゴールド・メソッド)の事例として、看護実習の応用を提示する。筆者が担当している看護実習に、ゴールド・メソッドを用いた看護実践スクリプト「急変させない患者観察テクニック」で使用しているID式・認識カード6枚等を活用した。ゴールド・メソッドの6つの段階に沿って、認知や行動を看護記録や看護実践に照らし合わせながら看護学生に示し実習を進めた結果、看護実習にゴールド・メソッドを活用する4つの利点を感じた。1)看護実践の全体像が明確になり看護実践状況がどの段階か可視化できる。2)患者に接する前段階からプランBを考慮したリハーサルができるようになる。3)患者の最初の変化の有無を具体的に言語化できる。4)看護実践後に次につながるための振り返りができる。(著者抄録)

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URL
https://search.jamas.or.jp/default/link?pub_year=2019&ichushi_jid=J05827&link_issn=&doc_id=20190319420001&doc_link_id=1010848250503415680&url=https%3A%2F%2Fcir.nii.ac.jp%2Fcrid%2F1010848250503415680&type=CiNii&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00003_1.gif
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ID情報
  • ISSN : 2434-1029
  • 医中誌Web ID : 2019197417

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