基本情報

所属
國學院大學 文学部 哲学科 准教授
学位
博士(人間・環境学)(2011年3月 京都大学)

研究者番号
50647477
J-GLOBAL ID
201001014189077688
researchmap会員ID
6000022386

外部リンク

専門は美学。感性的にして社会的な紐帯としてのイメージ想像力の理論・実践・所産を、ルネサンス以来のヨーロッパの哲学と芸術に遡って考察しながら、その今日的な展開を、現代思想や現代芸術を手がかりに研究しています。

現在、進行中ないし準備中の研究には以下があります。

『美学ノート』
序 美、何か知れぬもの
一 社会、想像――美的文明での生存
 1 囚われの身の想像力と解放されたアナクロニズム
 2 プロジェクトの社会と複数の世界
二 自然、感覚――感性の脱人間化
 3 二つの自然と一つのイメージ
 4 イメージの力と眼差しなき世界
三 芸術、思考――普遍性の構成
 5 開かれた作品、プロトタイプ、理論的対象
 6 芸術の実験と思考の経験
結 生、ほとんど何でもないもの
付 理論と歴史への方法異説

『人間の発見――ヒューマニズムの系譜学』
序 人間の発見
一 隠れたる人間
 1 狂気、反語――エラスムスからフーコーへ
 2 欺瞞、懐疑――アルベルティからニーチェへ
 3 隠蔽、欲望――ブルーノからスピノザへ
二 定めなき人間
 4 人間の尺度――アルベルティとクザーヌス
 5 人間の自然――ブルーノとモンテーニュ
三 見いだされし人間
 6 意志、摂理――ヴァッラからライプニッツへ
 7 精神、変形――レオナルドからヴァレリーへ
 8 経験、物語――モンテーニュからセールへ
結 世界の発見

そのほか、ジョルダーノ・ブルーノ研究、サルヴァトール・ローザ研究、アビ・ヴァールブルク研究、など。


論文

  17

書籍等出版物

  9

MISC

  52

講演・口頭発表等

  30

その他

  18

受賞

  1

委員歴

  3

共同研究・競争的資金等の研究課題

  4