基本情報

所属
城西大学 理学部 化学科 教授
学位
理学博士(東京大学)
理学修士(東京大学)

連絡先
mitsukejosai.ac.jp
J-GLOBAL ID
200901025537884518
researchmap会員ID
1000144730

外部リンク

原子分子・クラスター・フラーレンを対象として、光との相互作用によるイオン化と超励起、振動緩和や解離等の動的過程を実験的に研究する。赤外レーザーから軟X線光までの光源を用いて、質量分析、電子分光、運動量画像分光、蛍光分光等の手法で、イオン、電子、光、中性種を観測する。斜入射放射光分光器、TOF質量分析器、イオン電子同時計測器、運動量画像分析器(特許)、高分解半球型または角度分解円錐型エネルギー分析器(特許)、高沸点物質用光イオン化質量分析器(特許)、正負イオン同時計測装置、気相2次元光電子分光装置、レーザー放射光同期計測装置、気相フラーレン光解析装置を開発した。 A. 高励起原子とクラスターの衝突電子付着 B. 準安定原子と分子または表面の衝突励起やイオン化 C. 真空紫外領域でのイオン対生成 D.放射光施設で波長掃引2次元光電子分光装置と発光分光装置を製作し、光電子強度と分散蛍光強度を測定した。合理的なポテンシャルエネルギー曲面を予測し、平衡構造、振動状態、自動イオン化や前期解離の寿命、反応分岐比を考察した。招待講演で発表した(VUV-XI、環太平洋化学会、ゴードン会議)。蛍光分散に関する論文は日本化学会英文誌の論文賞を受賞した。 E.モードロックレーザーと放射光を同期させて,時間分解ポンププローブ測定を遂行し、電子振動励起分子の光イオン化と光解離の動力学を研究した。レーザー誘起蛍光法により超励起状態から解離生成した断片の内部状態観測を初めて実現した。招待講演で発表し(IWP’97、ICPEAC、環太平洋化学会、米国化学会等)、米国化学会雑誌でもトピックスとして取り上げられた。 F.斜入射分光器の建設と同時計測法の開発 G.(1)絶対吸収断面積曲線から金属内包フラーレンの内殻巨大共鳴を初めて観測した。また、光解離断片の収量曲線で、「しきいhv値」がサイズと供に増加する結果を得、余剰エネルギーを全振動自由度に等分配してC2を統計的に解離していくことを実証した。中性フラーレンビームの3次元速度分布を診断する為の運動量画像観測装置を開発した。(2)気・固相フラーレンの光吸収断面積を、近赤外から極端紫外域に渡り測定し、その絶対値を振動子強度の総和則等から検証した。光吸収断面積は分極率、屈折率、反射率等の光学的物理量と結びつく重要な概念であり、多くの基本分子についてその測定がなされているが、フラーレンでは広範囲に渡って求めた例はなかった。

主要な経歴

  10

論文

  25

MISC

  138

主要な書籍等出版物

  5

主要な担当経験のある科目(授業)

  4

共同研究・競争的資金等の研究課題

  26

学術貢献活動

  1