2015年4月 - 2017年3月
大学生版QOL指標の開発を踏まえた学修成果測定研究の新展開
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究
研究初年度は、米国の大学生調査の13,155人分データを分析した。両親が大学「未」卒業者であり,当人が家族内で初めて大学に通う学生を「第一世代」とし,その対照群として,両親が大学のみを経験(未卒業を含む)している学生群,両親のうちどちらかが大学院も経験(未修了を含む)している世代を「大学院経験世代」として、分析した。研究2年目には、「大学生版QOL」の質問紙開発を行い、日本国内大学での予備調査を行い、項目分析を行った。過敏性腸症候群(IBS)や様々な心理尺度、経済格差を測る尺度を盛り込んだ学際的な質問紙を作成した。日本(東京、福岡2000人)と中国(北京1000人)で調査した
- ID情報
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- 課題番号 : 15K13208
- 体系的課題番号 : JP15K13208