隠岐さや香

J-GLOBALへ         更新日: 18/12/03 11:37
 
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研究者氏名
隠岐さや香
ハンドル
oksyk
所属
名古屋大学
部署
経済学研究科
職名
教授
学位
博士(学術)(東京大学大学院総合文化研究科)
科研費研究者番号
60536879

プロフィール

東京都出身。東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期退学。博士(学術)。フランスの社会科学高等研究院(EHESS)留学後、日本学術振興会特別研究員(PD)、東京大学特任研究員、玉川大学GCOE研究員、広島大学大学院総合科学研究科准教授、のち名古屋大学大学院経済学研究科教授。

科学が社会の中でどのような位置づけを与えられてきたか、という問題関心から「科学者」という職業がいかに構想され、制度的な位置を与えられてきたかを研究している。目下のところ、17−18世紀の科学アカデミー史研究によりそれを行っている。

また、自然科学と社会科学の分岐など、諸科学間の役割分担の様子、科学と非科学の境界など、人間の文化活動としての科学の営みがいかなる「周縁」や「境界」を作り出すかについても関心を持っている。昨今は18世紀西洋における「エコノミー」概念と数学の関係、および同時期における確率論と論理学の関係などに関心を持っている

研究分野

 
 

経歴

 
2016年4月
 - 
現在
名古屋大学 大学院経済学研究科 教授
 
2010年
 - 
2016年3月
広島大学 大学院・総合科学研究科 准教授
 
2009年6月
 - 
2010年3月
私立玉川大学脳科学研究所 グローバルCOE研究員
 
2008年4月
 - 
2009年5月
国立大学法人東京大学総合文化研究科 特任研究員
 
2005年4月
 - 
2008年3月
日本学術振興会 特別研究員(PD)
 

受賞

 
2013年2月
日本学術振興会 第9回(平成24年度)日本学術振興会賞
 
2013年2月
日本学士院 第9回(平成24年度)日本学士院学術奨励賞
 
2012年11月
広島大学 第11回(平成24年度)広島大学学長表彰 教育研究活動
 
2012年11月
農業開発技術者協会 山崎賞
 
2011年12月
サントリー文化財団 第33回(2011年度)サントリー学芸賞 思想・歴史部門
 

学歴

 
2000年4月
 - 
2005年3月
東京大学大学院 総合文化研究科 広域科学専攻博士課程
 
2001年9月
 - 
2002年7月
社会科学高等研究院 歴史と文明コース D.E.A. 課程
 
1998年4月
 - 
2000年3月
東京大学大学院 総合文化研究科 広域科学専攻修士課程
 
1994年4月
 - 
1998年3月
東京大学 教養学部 
 

論文

 
Sayaka Oki
The Foundations of Political Economy and Social Reform: Economy and Society in Eighteenth-Century France   155-178   2017年1月   [査読有り]
© 2018 selection and editorial matter, Ryuzo Kuroki and Yusuke Ando; individual chapters, the contributors. The word ‘economy’ lies at the crossroads between the history of economic thought and of natural and mathematical sciences, because of the ...
『百科全書』と啓蒙思想からみた「エコノミー」
隠岐さや香
Νύξ(ニュクス)   1 82-95   2015年1月   [招待有り]
「混合数学」の確立とその衰退 1600-1800
隠岐さや香
Historia Scientiarum   23(2) 82-91   2014年1月
Oki Sayaka, オキ サヤカ, 隠岐 さや香
『百科全書』・啓蒙研究論集   (2) 77-93   2013年3月   [査読有り]
隠岐 さや香
数学文化   0(18) 44-57   2012年9月   [招待有り]

Misc

 
研究環境における多様性のためのアンケート調査中間報告:障害・ジェンダー・セクシュアリティと若手研究者
隠岐さや香・熊谷晋一郎・清水晶子・木下知威・福島智・綾屋紗月・星加良司・中村征樹・大河内直之
Economic Research Center Discussion Paper, E-Series   E17(6) 1-72   2017年9月
隠岐 さや香
科学史研究. [第Ⅲ期] = Journal of history of science, Japan. 日本科学史学会 編   (272) 82-86   2015年1月
隠岐 さや香
談 : speak, talk, and think   (105) 35-50,53-56   2016年
隠岐 さや香, 有賀 暢迪
科学史研究. [第Ⅲ期] = Journal of history of science, Japan. 日本科学史学会 編   (275) 240-247   2015年10月

書籍等出版物

 
隠岐 さや香
講談社   2018年8月   ISBN:4065123844
教育とLGBTIをつなぐ 学校・大学の現場から考える
三成美保編著 (担当:分担執筆, 範囲:隠岐さや香「日本の大学での性的少数者に関する調査結果」)
青弓社   2017年5月   ISBN:978-4-7872-3415-5
岩波書店   2017年2月   ISBN:4000113828
神里 達博, 隠岐 さや香, 近藤 和敬 (担当:共著)
水曜社   2016年3月   ISBN:4880653837
「科学の参謀本部」―国際共同研究:ソ連科学アカデミー
隠岐さや香 (担当:分担執筆, 範囲:I-1. 科学アカデミーとは何か―「アカデミーと学協会の時代」の起源とその終焉について―)
北海道大学出版会   2016年3月   

委員歴

 
2015年3月
 - 
現在
文部科学省  科学技術・学術審議会専門委員
 
2014年10月
 - 
現在
日本学術会議 第一部(人文・社会科学)  連携会員
 
2014年8月
 - 
2015年3月
日本学術会議の新たな展望を考える有識者会議  委員
 
2010年10月
 - 
2014年9月
日本学術会議  若手アカデミー委員会 特任連携会員
 
2012年2月
 - 
2012年6月
内閣府国家戦略会議フロンティア分科会  叡智の部会 部会長代理
 

競争的資金等の研究課題

 
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2011年 - 2011年    代表者: 隠岐さや香
前年度に引き続き、理論的探求を行う科学者集団が土木建築、軍事、産業に関わる職人層・技師などとの間に役割分担を進めて行く過程を検討した。5月には分担者の野澤聡が日本科学史学会で発表を行い、力学における二つの研究伝統の合流について論じた。7月には英国マンチェスターで開催された国際科学史学会で隠岐と新たに分担者となった但馬亨、そして研究協力者の中澤聡が研究成果発表を行った。この発表により軍事技術や河川整備事業と数学者の関わりについて理解が深まった。更には、その成果を受けて研究成果について分担者と...

その他

 
2013年6月
文系? それとも理系? いや真ん中系。 ―― 「科学史」とは何か
科学史家・隠岐さや香氏インタビュー(SYNODOS, 2013.06.03 Mon)
http://synodos.jp/intro/4262