論文

査読有り 筆頭著者 本文へのリンクあり
2014年2月

P2Mフレームワークから見たベトナムにおけるJICAによるODA事業の現状と課題(総論)

国際P2M学会誌
ダウンロード
回数 : 115
  • 沖浦文彦

8
2
開始ページ
27
終了ページ
73
記述言語
日本語
掲載種別
研究論文(学術雑誌)
DOI
10.20702/iappmjour.8.2_27
出版者・発行元
一般社団法人 国際P2M学会

日本がベトナムにて政府開発援助(ODA)を再開し20年以上になり、トップドナーとして幅広い分野にて技術協力、資金協力(借款、無償)などを実施している。本論ではJICAが実施するベトナムにおけるODA事業の現状と課題について、P2Mの枠組み、特に3Sモデルを用いて総論的に整理、分析し課題を抽出することを目的とする。最初にODA事業の特徴をP2Mの観点から整理するとともに、ベトナムにおける協力分野間の関係性の分析をおこなう。更に個別事業における具体問題事例について分析し、ODAの成果が協力終了後も定常的に活用され、サービスとして提供できるようにする(機能するサービスモデルの構築)のための条件と相手国(ベトナム)の問題構造を明らかにするとともに協力検討の枠組みを考察し、今後の課題の抽出をおこなう。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.20702/iappmjour.8.2_27
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009819009
ID情報
  • DOI : 10.20702/iappmjour.8.2_27
  • CiNii Articles ID : 110009819009

エクスポート
BibTeX RIS