MISC

2012年8月

原子力緊急時支援・研修センターの活動(平成23年度)

JAEA-Review 2012-033
  • 片桐 裕実
  • 奥野 浩
  • 岡本 明子
  • 池田 武司
  • 田村 謙一
  • 長倉 智啓
  • 中西 千佳
  • 山本 一也
  • 阿部 美奈子
  • 佐藤 宗平
  • 川上 剛
  • 菊池 政之
  • 住谷 昭洋
  • 松坂 勝
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開始ページ
70
終了ページ
記述言語
日本語
掲載種別
機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
DOI
10.11484/jaea-review-2012-033

日本原子力研究開発機構は、災害対策基本法等に基づき「指定公共機関」に指定されており、国及び地方公共団体その他の機関に対し、災害対策又は武力攻撃事態等への対処に関して、技術支援をする責務を有している。原子力緊急時支援・研修センターは、緊急時には、全国を視野に入れた専門家の派遣、防災資機材の提供、防護対策のための技術的助言等の支援活動を行う。また、平常時には、我が国の防災対応体制強化・充実のために、自らの訓練・研修の他、国, 地方公共団体, 警察, 消防, 自衛隊等の原子力防災関係者のための実践的な訓練・研修並びに原子力防災に関する調査研究を実施する。平成23年度においては、上記業務を継続して実施するとともに、平成23年3月11日の東日本大震災により発生した東京電力福島第一原子力発電所の事故対応について、原子力機構が実施する人的・技術的な支援活動の拠点として、原子力緊急時支援・研修センターを機能させた。各部署と連携を取りながら原子力機構の総力を挙げて、国,地方公共団体の支援要請を受け、事業者が対応する復旧にかかわる技術的検討、住民保護のためのさまざまな支援活動や、特殊車両・資機材の提供を継続して実施した。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11484/jaea-review-2012-033
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5036543
ID情報
  • DOI : 10.11484/jaea-review-2012-033

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