均質MOX燃料体系の温度反応度係数の算出
日本原子力学会2008年秋の大会
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- 開催年月日
- 2008年9月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 香美
- 国・地域
- 日本
温度反応度係数を把握することは臨界安全評価上重要である。本研究では、温度を変化させた体系の反応度を2次式でフィッティングさせることでMOX燃料の温度反応度係数を算出した。計算の結果、温度反応度係数は、H/(Pu+U)によらず常に負の値をとること、H/(Pu+U)の増加に対して温度反応度係数が減少する傾向にあること、及びMOX密度依存性がないことが明らかになった。