講演・口頭発表等

2014年6月16日

HARKによって定位・分離された多方向音声のアノテーションツールの開発 (クラウドネットワークロボット)

電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報
  • 杉山 治
  • ,
  • 糸山 克寿
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  • 中臺 一博
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  • 奥乃 博

記述言語
日本語
会議種別

本研究では、ロボット聴覚ソフトウェアHARKに基づいた多方向音声のアノテーションツールの開発について述べる。多方向の音声情報を視覚化し分かりやすく提示する既存研究は存在するが、提示された情報をラベル付けし、セマンティックにアノテーションするまでを一括して行うツールはまだ提案されていない。本研究では、HARKによって音源定位・分離された多方向音声をアノテーションするツールを開発し、アノテーションの負荷を軽減するためにSVMに基づく、自動補完機能を実装した。そして、被験者実験を通じて、その有効性を検証した。

リンク情報
URL
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009925798