2014年4月 - 2017年3月
ケミカルシャペロンを利用したタンパク質新規分泌生産法
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究 挑戦的萌芽研究
抗体生産細胞における凝集体形成について解析した結果、培養中に細胞内に抗体が凝集することにより、凝集体形成が起きていると推定された。トレハロース添加培地の使用により、培養中に発生する凝集抗体量を低減させることが出来たが、添加による培地浸透圧上昇のために、細胞増殖が低下した。そこで、細胞増殖性の改善のため、トレハローストランスポーターを抗体生産CHO細胞に導入することにより増殖能の改善を行えた
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- 課題番号 : 26630433
- 体系的課題番号 : JP26630433