論文

査読有り
2017年10月

二段階口蓋形成手術法における硬口蓋閉鎖時期の検討 言語機能による分析

日本口蓋裂学会雑誌
  • 大湊 麗
  • ,
  • 小野 和宏
  • ,
  • 飯田 明彦
  • ,
  • 児玉 泰光
  • ,
  • 小山 貴寛
  • ,
  • 永田 昌毅
  • ,
  • 高木 律男

42
3
開始ページ
201
終了ページ
207
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(一社)日本口蓋裂学会

新潟大学顎顔面口腔外科では1983年より二段階口蓋形成手術法を施行しており、顎発育による分析から、2010年より硬口蓋閉鎖時期を5歳半から4歳へ早期移行した。本研究では、言語機能による分析から、硬口蓋閉鎖時期の5歳半から4歳への早期移行が4歳時から6歳時における言語機能獲得に与える影響を検討した。その結果、5歳時において、鼻咽腔閉鎖機能では良好例の有意な増加および異常構音の種別では口蓋化構音の有意な減少が示され、言語機能獲得に肯定的な影響が示された。顎発育および言語機能による両者の分析を統合すると、当科の二段階口蓋形成手術法における硬口蓋閉鎖時期の妥当性が示された。(著者抄録)

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130006247178
CiNii Resolver ID
http://ci.nii.ac.jp/nrid/9000376944961

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