2013年4月 - 2016年3月
中央アジアで蔓延するリウマチ性心疾患総合対策のための分子疫学的研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
- 課題番号
- 25305032
- 体系的課題番号
- JP25305032
- 担当区分
- 連携研究者
- 配分額
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- (総額)
- 17,030,000円
- (直接経費)
- 13,100,000円
- (間接経費)
- 3,930,000円
- 資金種別
- 競争的資金
キルギスでは未だにリウマチ熱が猛威を奮っている。我々は論文化・国際シンポジウム開催などの情報発信、迅速診断キットの導入、母子手帳・医師向けプロトコールの作成と頒布など、この問題に対する主導的役割を担ってきた。さらにリウマチ熱が低酸素、食習慣とともに当該地域の死因の過半数を占める心不全の潜在的リスクファクターであることを報告した。本海外調査研究のもと 2000 人を超える住民に対するフィールド調査を完遂し、その結果、リウマチ熱患者では溶連菌以外の細菌感染の陽性率も高く、その一因に未だに主流であるバイオマス燃料による粘膜免疫の低下が考えられることを見出した。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 25305032
- 体系的課題番号 : JP25305032