2015年4月
Enhanced cellular content and lactate fraction of the P(lactate-co-3-hydroxybutyrate) produced in recombinant Escherichia coli by the deletion of sigma factor RpoN
J. Biosci. Bioeng.
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- 巻
- 119
- 号
- 4
- 開始ページ
- 427
- 終了ページ
- 429
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
組換え大腸菌を用いた乳酸ポリマー生産を効率化するため,大腸菌の遺伝子のマスタースイッチであるσ因子を欠失させた変異体を用いて,ポリマー生産性を評価した。その結果,窒素枯渇条件で活性化されるRpoNを欠失させた変異株が,乳酸ポリマーの生産性およびポリマー中の乳酸分率が上昇することがわかった。特に,窒素枯渇条件になると考えられる培養後期にポリマー生産速度が落ちにくい事が,全体のポリマー量の上昇につながった。