論文

査読有り
2016年9月

日本人を対象とした矯正歯科治療前後の赤唇に関する形態学的研究 小臼歯抜去により治療したアングルI級上下顎前突症例における矯正歯科治療前後の赤唇形態変化

Orthodontic Waves-Japanese Edition
  • 大森 裕子
  • ,
  • 丹原 惇
  • ,
  • 高橋 功次朗
  • ,
  • 森田 修一
  • ,
  • 齋藤 功

75
2
開始ページ
97
終了ページ
105
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(公社)日本矯正歯科学会

大学医歯学総合病院矯正歯科を受診しAngleクラスI歯性上下顎前突症と診断され、上下顎両側第一小臼歯を抜去してマルチブラケット装置により矯正歯科治療を受け、動的治療が終了した成人女性20名(20〜34歳)を対象に、治療前後の口唇、特に赤唇状態の変化様相について顔面規格写真を用い検討した。上下両側小臼歯を抜去して矯正歯科治療を行ったAngle I級歯性上下顎前突症例では、前歯の後退によって赤唇は上下とも高径を減少させて後退するが、その変化量は臨床的にみてわずかであった。また、赤唇の変化様相は上下で異なり、上唇については粘膜側へ反転しながら後退し、下唇は形態を維持したまま後退する変化を示すことが明らかになった。

ID情報
  • ISSN : 1349-0303
  • 医中誌Web ID : 2017018494

エクスポート
BibTeX RIS