大嶌徹 (Tetsu OSHIMA) - マイポータル

基本情報

所属: 玉川大学リベラルアーツ学部講師

学位: 博士（音楽学）(2015年3月国立音楽大学)

連絡先: oossttuulba.tamagawa.ac.jp
研究者番号: 80848862
J-GLOBAL ID: 202301016699357083
researchmap会員ID: R000057237

研究分野

人文・社会 / 芸術実践論 / ポピュラー音楽研究音楽学近代日本音楽史大衆文化論

経歴

論文

レコードに関する言説としての音楽鑑賞教育書——大正期における音楽教育とレコード産業の交差——

大嶌徹

音楽学 70(2) 90-104 2025年3月査読有り
教養を消費するレコード愛好家の「世界」——昭和初期の「蓄音機ファン」の顕在化過程から

入門ポピュラー音楽の文化史＜戦後日本＞を読み直す 173-194 2024年招待有り
飲食店が文化を守る : コロナ禍の公助に対する中小規模音楽施設の適応について

大嶌徹

玉川大学リベラルアーツ学部研究紀要 (16) 25-32 2022年
対抗文化的連帯にもとづく音楽フェスティバルの再考―1977年「ローリング・ココナッツ・レヴュー・ジャパン」における国際交流を例に―—Rethinking music festivals based on counter-cultural solidarity: An example of international exchange at “Rolling Coconut Revue Japan Concert” in 1977

大嶌, 徹

玉川大学リベラルアーツ学部研究紀要 (13) 13-21 2020年3月15日
1960 年代日本のモダンジャズブームにおける批評言説の分離と対立 : 「スイングジャーナル」と相倉久人との論争を中心に—The Critical Discourse Split and Conflict in the 1960s Modern Jazz Trend in Japan : Focusing on the Dispute between "Swing Journal" and Hisato Aikura

大嶌, 徹

昭和音楽大学研究紀要 37 2018年3月15日査読有り
戦後日本におけるレコードを通じて形成された外来音楽愛好 : シリアスな受容と文化的媒介者の役割

大嶌徹

国立音楽大学大学院学位論文 2015年3月査読有り
日本のモダンジャズ受容における「名盤」の形成 : ジャズ専門誌『スイング・ジャーナル』によるカノン設定に注目して—Meiban (masterpiece record) Formation in the Reception of Modern Jazz in Japan : Focusing on the Canonizing Role of the Jazz Magazine Swing Journal

大嶌徹

ポピュラー音楽研究 = Popular music studies / 日本ポピュラー音楽学会編集委員会編 18 19-32 2014年査読有り
日本のブートレッグ受容空間 : 音楽雑誌から街へ—The Spaces to Accept Bootlegs in Japan : From a Music Magazine to a City

大嶌徹

ポピュラー音楽研究 = Popular music studies / 日本ポピュラー音楽学会編集委員会編 15 43-55 2011年査読有り
文化空間としてのレコード店--輸入レコード店『パイド・パイパー・ハウス』の事例を中心に—Record shops as the cultural space: a case study of an imported record shop "Pied Piper House"

大嶌徹

音楽研究 : 大学院研究年報 / 国立音楽大学大学院編 21 111-125 2009年3月査読有り
「レコードの街」としての渋谷—Shibuya as "the town of vinyl records"

大嶌徹

音楽研究 : 大学院研究年報 / 国立音楽大学大学院編 20 61-82 2008年3月査読有り

MISC

書評安冨歩『新装版マイケルジャクソンの思想』

全人 (877) 2022年12月
「娯楽の邦楽」「教養の洋楽」その図式の源流をたどる

全人 (854) 2020年11月
文化としての小箱を守る

新型コロナウイルスと音楽産業JASPM緊急調査プロジェクト2020 2020年5月
2020年度第一回関東地区例会報告

日本ポピュラー音楽学会 Newsletter 2020年
日本ポピュラー音楽学会第30回大会報告

日本ポピュラー音楽学会 Newsletter (31) 2019年3月
定例研究会報告

日本音楽学会西日本支部通信 (16) 2019年3月
日本ポピュラー音楽学会第29回大会報告

日本ポピュラー音楽学会 Newsletter (30) 2018年3月
日本ポピュラー音楽学会第28回大会報告

日本ポピュラー音楽学会 Newsletter 2017年3月
日本ポピュラー音楽学会第27回大会報告

日本ポピュラー音楽学会 Newsletter 2016年5月
日本ポピュラー音楽学会第25回大会報告

日本ポピュラー音楽学会 Newsletter (28) 2013年3月
日本ポピュラー音楽学会第24回大会報告

日本ポピュラー音楽学会 Newsletter 2012年2月

書籍等出版物

クリティカル・ワードポピュラー音楽〈聴く〉を広げる・更新する

永冨真梨, 忠聡太, 日高良祐, 有國明弘, 石川ルジラット, 大嶌徹, 大尾侑子, 尾鼻崇, 大和田俊之, 葛西周, 加藤賢, 上岡磨奈, 川本聡胤, 金悠進, 源河亨, 篠田ミル, ジョンソン・エイドリエン・レネー, 谷口文和, 中條千晴, 鳥居祐介, 永井純一, 平石貴士, 福永健一, 藤嶋陽子, 増田聡, 松浦知也, 溝尻真也, 村田麻里子, 山崎晶, 輪島裕介 (担当:共著, 範囲:文字)

フィルムアート社 2023年3月25日 (ISBN: 4845921316)

講演・口頭発表等

Continuing Curatorial Practice: From Happy End via wamono to City Pop

Tetsu Oshima

AND SUDDENLY THERE WAS CITY POP... THE GLOBAL DIMENSIONS OF THE RETROGRADE FORMATION OF A JAPANESE POPULAR MUSIC GENRE 2025年3月20日
リベラルアーツにおける学際研究の手法の開発と推進

大嶌徹

令和４年度共同研究成果発表会
持続可能な研究環境に関する提言

大竹有子, 辻本香子, 金城美幸, 大嶌徹, 坂内博子

日本科学振興協会第1回総会 2022年6月22日
ブートレグの銀河系

大嶌徹, 安河内就章, ariaki yasukochi, HOW5(テガキ, 宇川直宏, DOMMUN

Dommune 2021年10月23日
7th Inter-Asia Popular Music Studies Conference

7th Inter-Asia Popular Music Studies Conference 2020年10月23日
音楽産業でいま何が起きているのか

大嶌徹

第２４回学際研究会 2020年9月24日
The Early Record Magazines in Japan

International Popular Music Studies Presentation Session 2019年12月17日
レコード音楽趣味の形成— 昭和初期のクラシック受容に着目して

大嶌徹

日本ポピュラー音楽学会第29回大会 2017年12月2日
レコード産業の成立とレコード愛好者の誕生

大嶌徹

音楽理論研究会第21回東京例会 2017年9月30日
鯨のためのロックコンサート「ローリング・ココナッツ・レヴュー・ジャパン」

大嶌徹

日本ポピュラー音楽学会第27回大会 2015年12月5日
1960年代日本におけるジャズ評論の争点ーー教養か運動か

大嶌徹

日本音楽学会第66回全国大会 2015年11月14日
日本のブートレッグ受容

大嶌徹

第26回聴覚文化研究会 2010年8月