その他

  8
表示件数
  • 40
    2022年9月
    Association of Internet Researchers(AoIR)が発行するインターネット研究倫理ガイドライン3.0(2022)の翻訳。本文書はAoIR インターネット研究倫理ガイドライン2.0で示した倫理的意思決定支援のしくみについて、質問中心型アプローチ(question-oriented approach)、研究各段階の区別などの概念で整理したうえで、インターネット研究とのかかわりから見たフェミニズム倫理(ケア倫理)や、機械学習、産学連携などにおけるインターネット研究の倫理的課題と意思決定支援などに関して、追加文書を収めている。 本文書の訳者は、下記の通り。大谷卓史(吉備国際大学)・壁谷彰慶(東洋英和女学院大学)・大澤博隆(慶應義塾大学)・神崎宣次(南山大学)・久木田水生(名古屋大学)・西條玲奈(東京電機大学)・吉永敦征(山口県立大学)。また、下記の研究ブログに解説がある。 https://researchmap.jp/blogs/blog_entries/view/90569/7c63f7b3adab3be29ea0405d6939a719?frame_id=824643 なお、 AoIR IRE 3.0は、クリエイティブコモンズライセンス国際4.0のCC BY-NC-SAにしたがって利用することを許諾されている。この試訳に関しても、CC BY-NC-SAで公開する。 本翻訳は、科研費基盤(B)「インターネット研究倫理の構築-倫理問題の考察と倫理ガイドラインの提案」(18H00608)の研究成果の一部である。
  • 36
    2022年9月
    Association of Internet Researchers(AoIR)が発行するインターネット研究倫理ガイドライン2.0(2012)の翻訳。本文書はAoIR インターネット研究倫理ガイドライン1.0に続き、その後の消費者/ユーザー参加型ソーシャルメディアの普及と、それらを対象とする研究の増加を背景に内容をアップデートした倫理ガイドライン。インターネット研究における特殊性に加えて、倫理的意思決定を迫られる研究の各場面で、その判断を助ける質問を示す点に大きな特徴がある。 本文書の訳者は、下記の通り。大谷卓史(吉備国際大学)・大澤博隆(慶應義塾大学)・壁谷彰慶(東洋英和女学院大学)・神崎宣次(南山大学)・久木田水生(名古屋大学)・西條玲奈(東京電機大学)。また、下記の研究ブログに解説がある。 https://researchmap.jp/blogs/blog_entries/view/90569/7c63f7b3adab3be29ea0405d6939a719?frame_id=824643 AoIR IRE 2.0は、クリエイティブコモンズライセンス国際4.0のCC BY-NC-SAにしたがって利用することを許諾されている。この試訳に関しても、CC BY-NC-SAで公開する。 本翻訳は、科研費基盤(B)「インターネット研究倫理の構築-倫理問題の考察と倫理ガイドラインの提案」(18H00608)の研究成果の一部である。
  • 55
    2022年9月
    Association of Internet Researchers(AoIR)が発行するインターネット研究倫理ガイドライン1.0(2002)の翻訳。インターネットを研究の場やツールとする研究は、1990年代後半から急激に普及・増加した。本文書は、幅広い研究分野・研究関心・研究方法から成るインターネット研究のうち、とくに人文学・社会科学系の研究に関する研究における倫理的意思決定を支援するために公表されたガイドラインである。その後、第2版(2012年)、第3版(2020年)と改訂を重ねる。本文書の訳者は、下記の通り。大谷卓史(吉備国際大学)・大澤博隆(慶應義塾大学)・壁谷彰慶(東洋英和女学院大学)・神崎宣次(南山大学)・久木田水生(名古屋大学)・西條玲奈(東京電機大学)。また、下記の研究ブログに解説がある。 https://researchmap.jp/blogs/blog_entries/view/90569/7c63f7b3adab3be29ea0405d6939a719?frame_id=824643 AoIR IRE 1.0は、情報倫理学者のCharles EssとAoIRに著作権があるが、インターネット研究に関する考察や議論、教育のためにパブリックに文書にアクセスできるよう公開したこと、そして「フェアユース」利用に関しては問題がないと表示がある。本文書の非営利の翻訳およびネットでの公開は、フェアユースに該当すると考える。 本翻訳は、科研費基盤(B)「インターネット研究倫理の構築-倫理問題の考察と倫理ガイドラインの提案」(18H00608)の研究成果の一部である。
  • 19
    2022年7月
    電子情報通信学会技術と社会・倫理学会も参加する6研究会合同のサマーセキュリティサミット2022(SSS2022)の発表資料。事情があって一部欠落。1か月以内に修正される可能性あり。CEN CWAに関する数少ない、比較的詳しい日本語資料。この発表は予稿提出できなかったので業績カウントはされていないが、情報提供としては意味があると思うので、公開。
  • 20
    2021年3月 - 2022年3月
    2021年SITE研究会連続講演・シンポジウムの予定 SITE研究会2021年度連続講演・シンポジウムシリーズ:データの科学・技術のELSIとその教育の一環として実施した。 本シンポジウムは、人に由来するデータを扱う科学として発展しつつある電子情報通信技術の倫理的・法的・社会的問題について、広い分野から識者を集めて議論・検討した。詳細は、下記のURLを参照。 https://www.ieice.org/~site/#202203 また、連続講演・シンポジウムシリーズについては、下記のURLを参照。 https://www.ieice.org/~site/#symposium なお、本講演は諸事情から電子情報通信学会技術と社会研究会の一般公演申込の締切後に申込を行ったことから、学会の記録上業績としては認められないものである。 しかしながら、趣旨説明および講演は学術的・社会的有用性があると考えられるので、ここに公開する。
  • 22
    2022年3月
    2021年SITE研究会連続講演・シンポジウムの予定 SITE研究会2021年度連続講演・シンポジウムシリーズ:データの科学・技術のELSIとその教育の一環として実施した。 本シンポジウムは、人に由来するデータを扱う科学として発展しつつある電子情報通信技術の倫理的・法的・社会的問題について、広い分野から識者を集めて議論・検討した。詳細は、下記のURLを参照。 https://www.ieice.org/~site/#202203 また、連続講演・シンポジウムシリーズについては、下記のURLを参照。 https://www.ieice.org/~site/#symposium なお、本講演は諸事情から電子情報通信学会技術と社会研究会の一般公演申込の締切後に申込を行ったことから、学会の記録上業績としては認められないものである。 しかしながら、趣旨説明および講演は学術的・社会的有用性があると考えられるので、ここに公開する。
  • 2021年7月
    大学教養課程向けの情報倫理入門書(書誌情報は、上記書籍欄を参照)の教員用手引き。大学や高等専門学校などで情報倫理を担当する教員の専門や背景は多様である。また、情報倫理に関するトピックスや内容は、哲学・倫理学、情報学(情報科学、情報工学、通信工学など)、社会学、経済学、経営学などきわめて多岐にわたるため、一人の教員が教えるため準備をするのは非常に難しいところがある。本手引きは、上記書籍の練習問題の解答に加え、指導のポイント、関連情報の解説を収めることで、上記教科書を活用して、情報倫理の授業を十分に展開できることを目指した。上記書籍を教科書採用した教員に対して無償提供している。この手引きの一部をもとにした記事を、下記のURLで公開しているほか、同URLの「2021年07月06日」の記事で入手方法を案内している。 https://la-kentei.com/kotoba_special/?category=5
  • 2014年10月 - 2014年10月
    大学教養課程向けの情報倫理入門書(書誌情報は、上記書籍欄を参照)。情報倫理および倫理学の基本的概念・方法に加え、近年のICTの発展に関する解説など背景的・基礎的知識を提供したうえで、近年の情報倫理にかかわる問題・課題に関して、事例と演習問題を中心に学生に主体的な考察を求める構成をとった。哲学・倫理学、および科学技術史、デジタルヒューマニティーズなどの情報倫理学にかかわる他分野の中堅・若手の第一線の研究者を揃えて執筆したことも大きな特徴である。発行以来好評をもって全国で活用された2012年の同書初版の改訂版である。