2019年9月 - 2024年3月
人工知能を用いたてんかん治療の最適化に関する研究開発
日本医療研究開発機構(AMED) 戦略的国際脳科学研究推進プログラム 精神疾患や神経関連疾患等の治療的介入法の神経科学的エビデンスの創出
- 担当区分
- 研究分担者
- 資金種別
- 競争的資金
てんかん治療における発作抑制予後を予測し、最適な治療法を選択するための神経科学的エビデンスを構築します。まず、大阪大学てんかんセンターを中心とした複数の施設より、小児及び成人の各ライフステージについて治療前後の生理学的データを収集し、臨床データ、予後データを加えたてんかん患者コホートを形成します。これらのデータから予後予測に最適な人工知能を開発します。また、開発した人工知能の予測やバイオマーカーに基づいて、てんかん診療における最適な治療選択技術を開発します。