共同研究・競争的資金等の研究課題

2019年4月 - 2023年3月

大阪中心部における5~17世紀の治水・水防遺構と都市形成過程の研究

(独)日本学術振興会  科学研究費基盤研究(C)  

担当区分
研究代表者
資金種別
競争的資金

淀川・大和川河口の低地に位置する大阪では、洪水対策なくして都市の形成・拡大はありえなかった。本研究では、難波堀江以来、大阪市内で増えてきた堤防跡などの関連遺構の発掘成果を活かし、急速に進んできた古地形復元とあわせ、考古学・地質学・堆積学・河川工学の協働により、都市大阪における5世紀から17世紀の治水・水防遺構の実態と機能を明らかにする。また、それらが基盤となってどのように街づくりや街の形態が規定され、次代に受け継がれていったのかを通時代的に究明する。

この研究課題の成果一覧

論文

  7

MISC

  3

書籍等出版物

  1