2011年4月 - 2014年3月
死後生殖の是非に関する学際的研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
癌治療と生殖医療の進歩に伴い,パートナーの死後,凍結保存されていた精子,卵子,受精卵を用いた生殖補助医療により妊娠,出産する「死後生殖」が社会的関心となっている.死後生殖や,その背景にある配偶子・性腺の凍結保存についての日本の実態と意識調査を行った.また,悪性腫瘍のみではなく,仕事に打ち込むためやパートナーのいないなどの理由で未婚女性が将来の妊娠に備えて卵子保存,また,代替の選択肢となる第3者の卵子提供などについても調査した.
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- 課題番号 : 23390132
- 体系的課題番号 : JP23390132