2006年 - 2009年
機能性モノマーの分子構造とアパタイト表面における化学的相互作用との関連性
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
う蝕や外傷による歯の欠損には,歯質の削除量が少なく,かつ,審美性に優れた歯質接着性材料が多用されている。しかし,現在の歯質接着性材料も口腔内での劣化の問題を抱えており,その気序も未だ明らかになっていない。本研究では3種類の機能性モノマーについて接着耐久性に関するメカニズムを解明した。また,より機能性に優れたモノマーでも重合状態により機械的性能が大きく異なり,重合開始剤をプライマーに添加することにより改善されることも明らかとなった。
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- 課題番号 : 18592088
- 体系的課題番号 : JP18592088