論文

2018年11月

岡山県地域肝炎対策サポーター育成後の活動実態調査 肝炎医療コーディネーター活動と部署異動

肝臓
  • 難波 志穂子
  • 池田 房雄
  • 秋山 文男
  • 石原 光将
  • 下村 泰之
  • 山崎 典子
  • 犬山 奈穂美
  • 小山 道弘
  • 亀川 勝典
  • 大久保 進之介
  • 長谷川 祐子
  • 岩井 賢司
  • 三喜 明子
  • 三浦 留美
  • 矢野 香苗
  • 藤井 洋輔
  • 大山 淳史
  • 足立 卓哉
  • 和田 望
  • 安中 幸
  • 安中 哲也
  • 大西 秀樹
  • 白羽 英則
  • 高木 章乃夫
  • 山野井 尚美
  • 岡田 裕之
  • 全て表示

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開始ページ
625
終了ページ
632
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(一社)日本肝臓学会

岡山県では2011年より肝疾患に関わる部署の初任者を対象に肝炎医療研修会を実施し、受講者を地域肝炎対策サポーターと認定してきたが、厚生労働省の示す肝炎医療コーディネーターの役割を果たしているか不明であった。今回、認定者全員に調査票を郵送して、認定から現在までの肝炎に関する活動状況を調査した。地域肝炎対策サポーター298人中146人から回答を得た。回答者の56%が肝疾患関連部署に引き続き勤務し、3割が厚生労働省の示す肝炎医療コーディネーターの役割に合致することを確認した。回答者の24%は他部署へ異動していたが、その56%が日常業務と別に肝炎医療コーディネーター活動を行っており、部署の異動は非専門診療科に肝炎医療コーディネーター活動のできる人材を拡げる良い機会と考えられる。肝炎医療コーディネーターは医療圏の間で偏在を認めなかった。(著者抄録)

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URL
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ID情報
  • ISSN : 0451-4203
  • eISSN : 1881-3593
  • 医中誌Web ID : 2019066339

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