MISC

2011年6月

高圧圧縮装置における安定運転のための設備改善

JAEA-Technology 2011-015
  • 須藤 智之
  • ,
  • 三村 竜二
  • ,
  • 石原 圭輔
  • ,
  • 里見 慎一
  • ,
  • 明道 栄人
  • ,
  • 門馬 利行
  • ,
  • 小澤 一茂

開始ページ
24
終了ページ
記述言語
日本語
掲載種別
機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
DOI
10.11484/jaea-technology-2011-015

高減容処理施設の高圧圧縮装置は、原子力科学研究所に保管されている低レベル固体廃棄物のうち、原子炉施設等から発生した金属廃棄物について最大約2,000tの圧縮力で高圧圧縮処理を行うことにより放射性廃棄物を1/3から1/4に減容するものである。本装置における模擬廃棄物を使用した試験運転により、圧縮前後の廃棄物を移送するための動作機構並びに圧縮工程で生じた不良圧縮体の搬出作業において、安定運転を達成するうえで改善が必要な技術的課題が確認された。本稿では、本装置の安定運転に向けてこれらの課題に対して行った設備改善内容及びその結果について報告する。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11484/jaea-technology-2011-015
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5030234
ID情報
  • DOI : 10.11484/jaea-technology-2011-015

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