2017年4月 - 2019年3月
ナノアパタイトと低出力超音波パルスを基軸とした新規歯周組織再生療法の基盤構築
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 若手研究(B)
本研究では次世代型歯周組織再生技術の開発のために骨補填材であるナノサイズハイドロキシアパタイト(nano-HA)と骨折治療で臨床応用されている低出力超音波パルス(LIPUS)の併用に着目した。
nano-HA刺激により硬組織形成細胞の骨分化が誘導され、LIPUSは古典的Wntシグナルを誘導することが示唆された。一方で免疫細胞に対してはLIPUSが破骨細胞形成抑制因子であるオステオプロテグリンの発現を誘導することが示唆された。
nano-HA刺激により硬組織形成細胞の骨分化が誘導され、LIPUSは古典的Wntシグナルを誘導することが示唆された。一方で免疫細胞に対してはLIPUSが破骨細胞形成抑制因子であるオステオプロテグリンの発現を誘導することが示唆された。
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- 課題番号 : 17K17345
- 体系的課題番号 : JP17K17345