共同研究・競争的資金等の研究課題

2014年4月 - 2017年3月

ST2タンパク質(分泌型IL-33受容体)によるLPSシグナル阻害機構の解明

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

課題番号
26460376
体系的課題番号
JP26460376
配分額
(総額)
4,940,000円
(直接経費)
3,800,000円
(間接経費)
1,140,000円

IL-33の受容体 (ST2L) の細胞外部分に相当する分泌型タンパク質のST2のLPS作用の阻害機構を検討した。ST2はLPSのLPS受容体への結合を阻害しなかった。LPS受容体複合体を構成するTLR4,CD14, MD2の各個とはST2は結合せず、受容体複合体の高次構造が結合に必要なことが示唆された。
さらに、IL-33がST2を介さない機構でRasによる細胞の形質転換に必須であることを報告した。

リンク情報
Kaken Url
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-26460376/26460376seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-26460376
ID情報
  • 課題番号 : 26460376
  • 体系的課題番号 : JP26460376