論文

査読有り
2022年10月

高速炉プラント動特性解析コードSuper-COPDを用いたFFTF LOFWOS No.13試験のベンチマーク解析

Proceedings of 12th Japan-Korea Symposium on Nuclear Thermal Hydraulics and Safety (NTHAS12) (Internet)
  • 浜瀬 枝里菜
  • ,
  • 大釜 和也
  • ,
  • 河村 拓己*
  • ,
  • 堂田 哲広
  • ,
  • 山野 秀将
  • ,
  • 田中 正暁

開始ページ
9
終了ページ
記述言語
英語
掲載種別

プラント動特性解析コードSuper-COPDの予測精度向上のため、米国中性子試験炉FFTFスクラム不作動流量喪失事象を対象としたIAEAベンチマークに参加している。ブラインド解析で課題として抽出された燃料集合体出口温度の再現性向上のため、自然循環時における集合体間熱移行及び集合体間流量再配分を精度よく評価可能な全炉心モデルを用いてプラント動特性解析を実施した。また、全炉心モデルと一点炉動特性モデルを連成した過渡解析の妥当性を確認するため、主要な反応度フィードバックであるGEM、炉心湾曲等を考慮した解析を実施した。その結果、2次ピーク時の温度を良好に再現するとともに、実測値の過渡挙動を概ね評価できることを確認した。

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URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5075028

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