衞藤隆 (Takashi Eto) - マイポータル

基本情報

所属: 東京大学大学院教育学研究科総合教育科学専攻（身体教育学コース）名誉教授 (名誉教授)
: 大阪教育大学学校安全推進センター共同研究員

学位: 医学博士(1987年3月東京大学)

J-GLOBAL ID: 200901053895053877
researchmap会員ID: 1000185086

外部リンク: http://www.p.u-tokyo.ac.jp/~tkweb/eto.html

1976年東大医・医学科卒。研修後、一般病院勤務。東大病院助手、1986年国立公衆衛生院室長、1995年東大大学院教育学研究科教授（健康教育学）、2010年日本子ども家庭総合研究所母子保健研究部長、2010年東大名誉教授、2012年日本子ども家庭総合研究所・所長、2015年同退職、名誉所長。2012～2020年度、大阪教育大学客員教授。同大・学校安全推進センター共同研究員。恵比寿こどもクリニック非常勤医師。医学博士（東大）。専門：学校保健、母子保健、小児科学

研究キーワード

研究分野

経歴

2022年6月 - 現在

大阪教育大学, 学校安全推進センター, 共同研究員
2012年4月 - 2020年3月

大阪教育大学, 学校危機メンタルサポートセンター, 客員教授
2012年4月 - 2015年3月

社会福祉法人恩賜財団母子愛育会, 日本子ども家庭総合研究所, 所長
2010年10月 - 2012年3月

社会福祉法人恩賜財団母子愛育会, 日本子ども家庭総合研究所, 副所長
2010年4月 - 2010年9月

社会福祉法人恩賜財団母子愛育会, 日本子ども家庭総合研究所, 母子保健研究部長
1995年4月 - 2010年3月

東京大学, 大学院教育学研究科総合教育科学専攻（身体教育学コース）, 教授
1989年1月 - 1995年3月

東京大学, 医学部, 講師
1986年 - 1995年

国立公衆衛生院室長
1981年 - 1986年

東京大学医学部附属病院助手

学歴

1972年5月 - 1976年3月

東京大学, 医学部, 医学科
1970年10月 - 1972年4月

東京大学, 医学部, 保健学科
1968年4月 - 1970年9月

東京大学, 教養学部, 理科Ⅱ類

委員歴

2005年2月 - 2015年2月

文部科学省, - 中央教育審議会委員
1998年11月 - 2011年11月

日本小児保健協会, 会長（2007-2011），常任理事
2007年11月

日本学校保健学会, 評議員・代議員（1998-），理事（2010-2022 ），理事長（2013-2022）
2007年

日本セーフティプロモーション学会, 理事長
2000年 - 2005年

日本公衆衛生学会, 元編集委員
2005年

日本健康教育学会, 理事長（2005-2014）, 理事, 評議員・代議員
2004年

日本小児科学会, 代議員
1999年

Japanese Society of Health Education and Promotion, Director
1998年

Japanese Association of School Health, Director
1998年

The Japanese Society of Child Health, Director

論文

Cancer Awareness and Understanding of Students in Japan: What Do Students Having Close Relatives with Cancer Think About the Disease?

Koshu Sugisaki, Seiji Ueda, Hiroko Yako-Suketomo, Hirofumi Monobe, Masaru Ueji, Ryoichi Mori, Masaki Watanabe, Takashi Eto

Journal of cancer education 36(1) 92-99 2021年2月査読有り
A Cross-sectional Investigation of Cancer-Screening Intentions, Sources of Information, and Understanding of Cancer in Japanese Adolescents

Koshu Sugisaki, Seiji Ueda, Masaru Ueji, Hirofumi Monobe, Hiroko Yako-Suketomo, Takashi Eto, Masaki Watanabe, Ryoichi Mori

Journal of Cancer Education 33(1) 102-108 2018年2月1日
Cancer understanding among Japanese students based on a nationwide survey

Koshu Sugisaki, Seiji Ueda, Hirofumi Monobe, Hiroko Yako-Suketomo, Takashi Eto, Masaki Watanabe, Ryoichi Mori

ENVIRONMENTAL HEALTH AND PREVENTIVE MEDICINE 19(6) 395-404 2014年11月査読有り
過疎地に暮す身体障がい者の生活や障がいに関する思いを把握する試み : Health Promotion の観点から

丸山東人, 衞藤隆

民族衞生 76(1) 3-25 2010年1月31日
セーフティプロモーション：ヘルスプロモーションとの共通点，相違点

衞藤隆

日本健康教育学会誌 18(1) 26-31 2010年
高校生用メンタルヘルス教育プログラムの評価法の開発:―認知的ストレス尺度の作成―

林姫辰, 衛藤隆

行動計量学 26(1) 18-33 1999年
保健所機能の評価(第1報) 理想的な保健所が保持すべき要件

中島歌与子, 阿部浩子, 伊東さおり, Ekataksin Uayporn, 江口みどり, 大津八重, 柏木好実, 是光和子, 崎田敏晴, 田畑朋子 …

日本公衆衛生学会総会抄録集 49回III 260-260 1990年10月
保健所機能の評価(第2報) 保健所活動の現状と問題点

崎田敏晴, 阿部浩子, 伊東さおり, Ekataksin Uayporn, 江口みどり, 大津八重, 柏木好実, 是光和子, 田畑朋子, 中島歌与子 …

日本公衆衛生学会総会抄録集 49回III 261-261 1990年10月
National Project on the Prevention of Mother‐to‐Infant Infection by Hepatitis B Virus in Japan

Kazuo Shiraki, Takashi Eto

Pediatrics International 30(2) 194-196 1988年

MISC

学校医を務める医師の条件 : 何を知っていなければいけないか? (特集小中高生のメンタルを支援する医師不足をどう補うか)

衞藤隆

精神科 = Psychiatry 29(4) 345-348 2016年10月
がん教育 : 公衆衛生の立場から知っておくべきこと (特集子どもへのがん教育)

衞藤隆

公衆衛生 80(2) 86-90 2016年2月
学校医のあり方と活かし方 (特集母子保健と人材育成) -- (母子保健の課題解決に向けた人材育成)

衞藤隆

母子保健情報 = Current information of maternal & child health (68) 61-63 2014年11月
学会長講演連携と協調の時代の学校保健 (特集第60回日本学校保健学会記録)

衞藤隆

学校保健研究 = Japanese journal of school health 56(2) 82-87 2014年6月
学校保健にかかわりをもって26年

衞藤隆

小児科臨床 67(1) 54-56 2014年1月
学校保健安全法と学校保健の課題 (平成24年度学校保健講習会) -- (シンポジウム今日の学校保健の課題 : 健康診断を中心に)

衞藤隆

日本医師会雑誌 142(4) 813-815 2013年7月
基調シンポジウムこれからの学校保健と学校力--学校は何をすべきか学校をどう支えるか (特集第57回日本学校保健学会記録)

衞藤隆, 三木とみ子

学校保健研究 53(3) 194-196 2011年8月
一般診療における学校保健とのかかわり (現代の学校保健 2011) -- (小児科医と学校保健)

衞藤隆

小児科臨床 64 1373-1378 2011年
学校保健の現代的意義 (現代の学校保健 2011) -- (学校保健の概念と基盤)

衞藤隆

小児科臨床 64 1203-1209 2011年
過疎地に暮す身体障がい者実態調査における, 首尾一貫感覚(SOC)に関与する因子, および自己効力感(GSES), 精神健康度(GHQ), 主観的健康感との相互関連性についての検討

丸山東人, 衞藤隆

民族衞生 76(2) 69-85 2010年3月31日
小児の運動能力の変化

衞藤隆

小児内科 41(8) 1116-1127 2009年
新学習指導要領にみる性感染症予防教育のポイント

衞藤隆

日本性感染症学会誌 20(1) 87-90 2009年
学校におけるアレルギー疾患に対する取り組みについて

衞藤隆

日本医師会雑誌 138(4) 34-39 2009年
学習指導要領からみたいのちを大切にする心

衞藤隆

近藤卓編：現代のエスプリ「いのちの教育の考え方と実際」 (499) 174-187 2009年
小学生の防犯能力の測定、評価に関する予備的研究−誘拐防止を中心とした先行研究の分析−

西岡伸紀, 武藤孝司, 衞藤隆, 刈間理介

日本セーフティプロモーション学会誌 2(1) 71-75 2009年
Domestic violence against women in Nepal

Kalpana Poudel-Tandukar, Krishna C. Poudel, Junko Yasuoka, Takashi Eto, Masamine Jimba

LANCET 371(9625) 1664-1664 2008年5月
「子どもの心身の健康を守り、安心・安全を確保するために学校全体としての取組を進めるための方策について」（中央教育審議会答申）からみた児童生徒等の健康と安全の問題

衞藤隆

学校保健研究 50(5) 329-333 2008年
巻頭論文「子どもの心身の健康を守り、安全・安心を確保するために学校全体としての取組を進めるための方策について」の審議をふり返って

衞藤隆

教育委員会月報 59(702) 2-6 2008年
近見視力と学習能率の関連(I)

高橋ひとみ, 衛藤隆

東京大学大学院教育学研究科紀要 46 347-357 2007年3月10日
Safety Promotionの概念とその地域展開

衛藤隆

東京大学大学院教育学研究科紀要 46 331-337 2007年3月10日

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書籍等出版物

学校保健マニュアル

衞藤隆 (担当:編者(編著者), 範囲:学校保健とは－教育と健康の絆－，健康の評価－健康状態のチェック－)

南山堂 2010年11月
患者さんの質問に答える慢性肝疾患診療（共著），第2版

南山堂 2008年 (ISBN: 9784525258627)
学び合いで育つ未来への学力−中高一貫教育の新しいデザイン−（共編著）

明石書店 2008年 (ISBN: 9784750328003)
からだの年齢事典（共編著）

朝倉書店 2008年 (ISBN: 9784254300932)
学校保健．大関武彦，近藤直実総編集：小児科学，第3版（共著）

医学書院 2008年 (ISBN: 9784260005128)
健康の考え方・とらえ方，健康を科学する，思春期の特徴，思春期のからだ，小児と事故，事故の予防，ケアと応急処置，教育の考え方，教育制度．衞藤隆，近藤洋子，杉田克生，村田光範編：新世紀の小児保健，第3版（共編著）

日本小児医事出版社 2008年 (ISBN: 9784889241778)
健康の評価，感染症とその対応〜感染しないため，させないため〜．高石昌弘，出井美智子編：学校保健マニュアル，第7版（共著）

南山堂 2008年
医師，看護職のための乳幼児保健活動マニュアル−地域，保育所，幼稚園の子どもの健康を目指して−（共著）

文光堂 2007年 (ISBN: 9784830630286)
学校における運動器検診ハンドブック−発育期のスポーツ傷害の予防（共著）

南江堂 2007年 (ISBN: 9784524247561)
学校医・学校保健ハンドブック−必要な知識と視点のすべて−（共編著），第1版

文光堂 2006年 (ISBN: 4830640073)
最新 Q&A 教師のための救急百科（共編著）

大修館 2006年 (ISBN: 9784469266030)
社会小児科学(共著)

文光堂小児科学 2004年 (ISBN: 4830630248)
小児の事故の特徴，安全教育，応急処置．高野陽，加藤則子，加藤忠明編著：保育ライブラリ子どもを知る小児保健．初版（共著）

北大路書房 2003年
小児科医と法律．五十嵐隆，渡辺博，田原卓浩編：小児科研修医ノート−医のこころ．初版（共著）

診断と治療社 2003年
学童の保健福祉．牛島廣治編：小児保健福祉学，第１版（共著）

新興医学出版社 2001年
学校保健(共著)

放送大学教育振興会母子の健康科学 2000年
School health

Hosodaigaku Kyouiku-shinkokai Health sciences about mothers and children 2000年
Social pediatrics

Bunkodo Pediatrics 2000年
保健室と個別の保健相談(健康優良・推進学校の軌跡-小学校の心づくりと体づくり)

朝日新聞社 1998年
School infirmaries and indivisual health counseling

Asahi-shinbunsha 1998年

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所属学協会

Works(作品等)

チャイルドシート着用推進活動の展開モデルの確立に関する研究

2002年

共同研究・競争的資金等の研究課題

幼稚園における健康診断を用いた保健管理の有効性

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2018年4月 - 2023年3月

内山有子, 衞藤隆, 佐々木司
情報化が進展した生涯学習社会を構築するためのスクリーニングとしての視力検査の充実

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2017年4月 - 2020年3月

高橋ひとみ, 衞藤隆
食物アレルギー，感染症，自然災害等の保健・安全問題に対する教員の力量とその形成

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究 2014年4月 - 2017年3月

植田誠治, 衛藤隆, 物部博文, 杉崎弘周
ヘルス・プロモーティング・スクール国際版認証システムの構築

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2013年4月 - 2017年3月

岡田加奈子, 衞藤隆, 中澤潤, 小宮山伴与志, 小林潤, 北島善夫, 磯邉聡, 小橋暁子, 鎌塚優子, 朝倉隆司, 友川幸, 吉田由美, 山田響子, 藤川大祐, 藤川大祐, 揚原祥子, 天笠茂, 石井克枝, 工藤宣子, 佐瀬一生, 高橋浩之, 砂上史子, 七澤朱音, 花澤寿, 保坂亨, ホーンベヴァリー, 宮寺千恵, 齊藤理砂子, 吉田由美, 山田響子, 南銀祐, 黄稚文, 金美珠
学びのセーフティネット構築の一環としての視力検査の充実に関する研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2013年4月 - 2016年3月

高橋ひとみ, 衞藤隆, 川端秀仁
情報化社会に求められる小児期の視力検査法のあり方に関する研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2010年 - 2012年

高橋ひとみ, 衞藤隆, 川端秀仁
情報化社会における子どもを対象とした近見視力検査の意義と有効性に関する研究

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究 2008年 - 2009年

衞藤隆, 高橋ひとみ
包括的学校安全対策に対する評価システムの開発

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2006年 - 2008年

西岡伸紀, 勝野眞吾, 石川哲也, 衞藤隆, 鬼頭英明
学校における健康教育の推進に関する総合的方策

その他の研究制度 2006年 - 2007年
地域における子どもの事故防止および安全の推進

その他の研究制度 2006年 - 2007年
学校保健組織活動の成立と展開における日米比較研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2005年 - 2007年

衞藤隆, 七木田文彦
Safety promotion and injury prevention in childhood

Ordinary Research 2001年 - 2007年
学校における保健科と体育科の合科成立史研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2002年 - 2004年

衞藤隆
health promoting schoolに関する研究

その他の研究制度 2004年
身体性を考慮した保健室心身情報活用システムに関する関発研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 1998年 - 2000年

柴若光昭, 出井美智子, 近藤邦夫, 衛藤隆, 市村國夫
学校健康教育におけう健康情報としての身体計測値の活用に関する研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 1997年 - 2000年

小林正子, 東郷正美, 衛藤隆, 田中哲郎
タイ・バングラデシュ・日本における保健・衛生知識の普及と学校教育-心理・教育人類学的アプローチ-

日本学術振興会科学研究費助成事業国際学術研究 1997年 - 1998年

箕浦康子, ASHRAF Ali, 野津隆志, 北脇秀敏, 土方苑子, 衞藤隆, ALI M.Ashraf
Health policy in adolescence

Ordinary Research

衞藤隆