中谷直司

J-GLOBALへ         更新日: 18/06/21 16:56
 
アバター
研究者氏名
中谷直司
 
ナカタニ タダシ
URL
http://www.ars.mie-u.ac.jp
所属
三重大学
部署
教養教育院
職名
特任准教授(教育担当)
学位
博士(政治学)(同志社大学)
その他の所属
同志社大学法学部同志社大学一神教学際研究センター

プロフィール

 国際社会が、より安定し、平和で、かつ公正なものとなるためには、どのような問題を克服しなければならないのか。そして、そのために日本が果たすべき(あるいはこれまでに、破壊的なものを含めて、果たしてきた)役割とは何か。以上の研究課題に、国際関係史を中心とする歴史学的アプローチと、制度論に代表される社会科学の理論的アプローチを統合することで答えようとしています。
 同時に国際社会との安定した関係を支える国内社会の政治的な条件についても強い関心を持っています。そのために戦前日本における政治的自由主義の挫折と戦後日本における(一応の)定着についても、同じく歴史学的アプローチと社会科学上の理論的なアプローチの統合による研究を目ざして、少しずつ準備中です。
 よって、歴史学的アプローチをとる研究者の批判に耐えると同時に、国際関係の理論分析を専門とする研究者にも参照されるに足る研究を行うことを、長期的な目標としています。
 以上に述べた研究上の問題意識を育むにあたっては、法学部、社会学部、グルーバル・コミュニケーション学部、文芸学部、さらに多学部横断型の教養教育と、異なるディシプリンを採用する学部を横断する形で、政治学・国際関係論、国際社会論、日本政治外交史などの教鞭を執ったことが大きな契機となりました。その際に軸としたのは、常に国際社会と日本の関係であり、教育・研究を通じた私の問題関心のバックボーンとなっています。

研究分野

 
 

学歴

 
2003年4月
 - 
2008年3月
同志社大学 大学院法学研究科 政治学専攻博士後期課程
 
2001年4月
 - 
2003年3月
同志社大学 大学院法学研究科 政治学専攻博士前期課程
 
1997年4月
 - 
2001年3月
龍谷大学 文学部 史学科国史学専攻
 

経歴

 
2017年4月
 - 
現在
三重大学 教養教育院(18年4月に教養教育機構から名称変更) 特任准教授(教育担当)
 
2016年4月
 - 
2017年3月
同志社大学 研究開発推進機構 市民外交研究センター 嘱託研究員
 
2013年4月
 - 
2016年3月
同志社大学 法学部 助教(有期)
 
2012年4月
 - 
2013年3月
日本学術振興会 特別研究員(PD)
 
2009年9月
 - 
2012年3月
同志社大学 一神教学際研究センター(CISMOR) 特別研究員(PD)
 
2016年4月
 - 
現在
同志社大学 法学部 嘱託講師
 
2016年4月
 - 
2017年3月
佛教大学 社会学部 非常勤講師
 
2016年4月
 - 
2017年3月
近畿大学 文芸学部 非常勤講師
 
2014年9月
 - 
2017年3月
同志社女子大学 現代社会学部 嘱託講師
 
2012年9月
 - 
2014年3月
同志社大学 グローバル・コミュニケーション学部 嘱託講師
 
2009年9月
 - 
2014年3月
京都造形芸術大学 非常勤講師(政治学)
 
2008年4月
 - 
2013年3月
同志社大学 法学部 嘱託講師
 

担当経験のある科目

 
 

書籍等出版物

 
伊藤之雄・中西寬編 (担当:共著, 範囲:中谷直司「東アジア『新外交の指導』──第一次世界大戦後の新四国借款団交渉と『旧制度』の解体」87-123頁)
京都大学学術出版会   2018年4月   ISBN:4814001401
簑原 俊洋, 奈良岡 聰智 (担当:分担執筆, 範囲:中谷直司「40 奉直戦争、郭松齢事件(1922~25)──不干渉政策の『危機』」pp. 176-177、「44 北京関税特別会議(1925~26)──大戦後『国際協調外交』の蹉跌」pp.186-187、「49 ロンドン海軍軍縮会議(1930)──『外交』と『国防』の衝突」pp.204-209、「53 第二次ロンドン海軍会議(1935)──『海軍休日』の終焉」pp.220-221.)
ミネルヴァ書房   2016年1月   ISBN:462307420X
伊藤 信哉(編者), 萩原 稔(編者), 平野 敬和, 中谷 直司, 鈴木 仁麗, 北野 剛, 服部 聡, 上田 美和 (担当:共著, 範囲:中谷直司「『強いアメリカ』と『弱いアメリカ』の狭間で──『ワシントン体制』への国際政治過程」111-156頁)
彩流社   2015年6月   ISBN:4779121248
Tosh Minohara, Tze-ki Hon and Evan Dawley. eds. (担当:共著, 範囲:Tadashi Nakatani, "What Peace Meant to Japan: The Changeover at Paris in 1919," pp. 168-188. Published as a peer-reviewed chapter)
Brill Academic Publishers   2014年5月   ISBN:9004270019
小林 道彦, 中西 寛編著 (担当:共著, 範囲:中谷直司「第一次世界大戦後の中国をめぐる日米英関係──大国間協調の変容」91-111頁)
千倉書房   2010年9月   ISBN:4805109599

論文

 
米国の参戦が東アジアにもたらしたもの──米外交のフラストレイションと旧秩序の解体
中谷直司
東アジア近代史:《特集》第一次世界大戦下の東アジアと世界   (22) 85-101   2018年6月   [招待有り]
中谷 直司
国際政治   2015(180) 111-125   2015年3月   [査読有り]
What was it that eventually put a period to the Anglo-Japanese alliance at the beginning of the interwar years, a treaty that had been the most successful treaty in East Asia to that moment, through two victories in the Russo-Japanese War of 1904-...
中谷 直司, ナカタニ タダシ, Nakatani Tadashi
同志社法學   56(2) 79-166   2004年7月
研究ノート(Note)

Misc

 
小島誠二大使インタビュー
山口航、中谷直司、阿部亮子、西村真彦(編)
同志社アメリカ研究   (52) 57-78   2016年3月
中谷 直司
日本歴史   (790) 117-119   2014年3月   [依頼有り]
中谷直司
パブリック・ヒストリー   (7) 111-116   2010年2月   [査読有り][依頼有り]

講演・口頭発表等

 
第一次世界大戦への米国参戦と東アジアの国際政治 [招待有り]
中谷直司
第22回東アジア近代史学会研究大会   2017年5月18日   東アジア近代史学会
「新秩序」は形成されたのか──ワシントン会議(1921~22)をめぐる日米英関係の再検討
中谷直司
日本国際政治学会研究大会分科会B-1(日本外交史I)   2015年10月30日   
Why was the Alliance Lost? The Final Stage of the Anglo-Japanese Alliance Revisited
中谷直司
the 9th international Convention of Asia Scholars   2015年7月9日   
At Session 187: New Dimension in Interwar Japanese Diplomacy, July 9, the 9th international Convention of Asia Scholars 5-9 July 2015, Adelaide, Australia.
日英同盟はなぜ廃棄されたのか──アメリカ外交のコミットメント問題とイギリスの「同盟終焉のジレンマ」1919-1921年
中谷直司
国際安全保障学会第7回定例研究会   2015年7月4日   
外交の「経済化」は可能だったのか──幣原「経済外交」の起源と形成過程
中谷直司
帝國的形成、發展與擴張──「關係性」「同時性」「異質性」(國際學術研討會)   2015年5月30日   
The End of Old Diplomacy or a Renewal of Imperialistic Cooperation in East Asia? The Establishment of a New Consortium for China in the Aftermath of First World War
中谷直司
Integration and Tension between Empire and Colonies: From a Comparative Historical View of Korea, Japan and Taiwan (International Symposium)   2014年5月16日   Ewha Womans University, South Korea.
何が日英同盟を終わらせたのか──アメリカ要因の再検討
中谷直司
日本国際政治学会研究大会分科会E-1(日本外交史Ⅱ)   2011年11月13日   
日英同盟の終焉再考──何が同盟を終わらせたのか
中谷直司
Panel 2: Diplomacy in Pre War Japan, BAJS (British Association for Japanese Studies) Japan Mini Conference   2011年5月28日   British Association for Japanese Studies
A Wilsonian World for Japan? Japan’s Response to Woodrow Wilson’s 'New Diplomacy'
中谷直司
Session 539, the Joint Conference of the Association for Asian Studies (AAS) & International Convention of Asia Scholars (ICAS)   2011年4月2日   AAS and ICAS
第一次大戦後の日本外務省の「新外交」呼応論──パリ講和会議イメージの再検討
中谷直司
日本国際政治学会研究大会分科会E-Ⅰ(日本外交史Ⅱ)   2008年10月26日   

委員歴

 
2013年4月
 - 
現在
国際安全保障学会  総務委員
 

競争的資金等の研究課題

 
外交史研究と合理的選択論の融合──太平洋戦争の「原因」は何か
日本学術振興会: 科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究)
研究期間: 2016年4月 - 2019年3月    代表者: 中谷直司
日本学術振興会: 科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間: 2014年4月 - 2016年3月    代表者: 中谷 直司
第一次世界大戦による東アジア国際政治の変容――大国間関係の歴史制度分析
日本学術振興会: 科学研究費補助金(特別研究員奨励費)
研究期間: 2012年4月 - 2013年3月    代表者: 中谷直司
都市は外交する──都市からの外交、都市への外交
日本学術振興会: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2017年4月 - 2020年3月    代表者: 村田晃嗣
日本学術振興会: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2014年4月 - 2017年3月    代表者: 伊藤 信哉