研究者/研究機関のプレスリリース (210 件)

ライフサイエンス / 認知脳科学

赤ちゃんには錯視が生じない?~生後半年未満の乳児における特徴統合能力~

赤ちゃんには錯視が生じない?~生後半年未満の乳児における特徴統合能力~
学校法人 中央大学国立大学法人 北海道大学 【概  要】  北海道大学の鶴見周摩助教、日本女子大学の金沢創教授、中央大学の山口真美教授は、生後半年未満の乳児では複数の特徴を誤って統合する「misbinding」という錯視現象が生じず、これらの乳児は...
ライフサイエンス / 細菌学

多種類の抗菌剤に耐性を持つ病原性大腸菌に有効な抗菌剤を同定 -養豚での治療効果の向上と薬剤耐性菌の低減をめざして-

多種類の抗菌剤に耐性を持つ病原性大腸菌に有効な抗菌剤を同定 -養豚での治療効果の向上と薬剤耐性菌の低減をめざして-
豚に使用される主な抗菌剤に対する耐性菌の割合 (左)解析した全1,708株の病原性大腸菌について、セフォタキシム(CTX)、アプラマイシン(APM)、ビコザマイシン(BCM)に対する耐性菌の割合はそれぞれ1.2%、6.7%、5.8%と低く抑えられており、これらの...
ライフサイエンス / 生体医工学

若い女性は男性よりも脳血流の総量が多い傾向

若い女性は男性よりも脳血流の総量が多い傾向
【研究成果の概要】本研究は、名古屋市立大学、滋賀医科大学、東京大学、大阪大学、東京都立大学、山形大学、東北大学、洛和会音羽病院、富士フイルム株式会社の共同研究による成果である。本研究グループは、ヒトの脳血液循環と脳脊髄液の動きの頭蓋内環...
環境・農学 / 環境農学

植物由来の物質が土壌中の硝化を抑制する分子メカニズムを世界で初めて解明 -持続可能な農業と温暖化抑制に貢献-

植物由来の物質が土壌中の硝化を抑制する分子メカニズムを世界で初めて解明 -持続可能な農業と温暖化抑制に貢献-
                       図1 窒素肥料の施肥が硝化作用によって及ぼす環境への影響と硝化抑制の効果           図2 Jugloneによる硝化抑制のメカニズム    ◆ポイント 農研機構は、株式会社アグロデザイン・スタジオと共同で、窒素肥料の農地からの流...
ライフサイエンス / 生体医工学

均一かつ均質な人工細胞を作るマイクロ流路システムを開発 ~細胞サイズの脂質膜小胞中でタンパク質合成を行う人工細胞製造法の標準化に前進~

均一かつ均質な人工細胞を作るマイクロ流路システムを開発 ~細胞サイズの脂質膜小胞中でタンパク質合成を行う人工細胞製造法の標準化に前進~
【概  要】  中央大学理工学部の鈴木宏明教授、大学院理工学研究科学生の牛山涼太(当時)と南條哲至、津金麻実子共同研究員、佐藤玲子技術補佐員および東京工業大学 地球生命研究所(ELSI)の松浦友亮教授の研究グループは、マイクロ流体工学を基に、...
ライフサイエンス / 細菌学

2種類の新規ヨーネ病遺伝子検査キットを製品化 -感染牛の早期発見と診断精度の向上でヨーネ病清浄化へ貢献-

2種類の新規ヨーネ病遺伝子検査キットを製品化 -感染牛の早期発見と診断精度の向上でヨーネ病清浄化へ貢献-
製品化したヨーネ病遺伝子検査キット  (a):ヨーネ・ファインド(スクリーニング検査用)、(b):ヨーネ・ファインドプロ(確定検査用)   ◆ポイント 農研機構と株式会社ニッポンジーンは、主に牛の病気であるヨーネ病の新しい診断薬として、2種類の遺伝...
ナノテク・材料 / 光工学、光量子科学

量子計測に基づく超高感度光断層撮影法の開発 ~ 微弱光照射による110 dBを超える信号検出感度の実現 ~

量子計測に基づく超高感度光断層撮影法の開発 ~ 微弱光照射による110 dBを超える信号検出感度の実現 ~
■概要  量子科学研究所の井上修一郎教授,行方直人准教授,理工学部の小林伸彰准教授,佐甲徳栄教授,量子理工学専攻博士前期課程の野村絢也氏,慶應義塾大学医学部先端医科学研究所の高田則雄専任講師らによる研究グループは,量子パルスゲートと呼ばれ...
ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学) / 加工学、生産工学

世界初の継ぎ目なし加速器心臓部の製造に成功 〜次世代加速器のコストダウンに貢献~

世界初の継ぎ目なし加速器心臓部の製造に成功 〜次世代加速器のコストダウンに貢献~
空洞の成形に初めて成功したときの喜びの笑顔左から、日本ニューロンの西森一喜さん、西勇也さん、KEKの山中将教授   研究成果のストーリー Question 超伝導加速器は省エネというメリットがある。しかし、心臓部と言える「加速空洞」をレアメタル(ニオブ...
環境・農学 / 遺伝育種科学

沖縄向けサツマイモ基腐病抵抗性 新品種「おぼろ紅(べに)」 -加工原料として沖縄県内の紅いも不足解消の一助に-

沖縄向けサツマイモ基腐病抵抗性 新品種「おぼろ紅(べに)」 -加工原料として沖縄県内の紅いも不足解消の一助に-
  ◆ポイント 農研機構は、サツマイモ基腐病に抵抗性のある、沖縄向け加工原料用新品種「おぼろ紅」(系統名:糸系1)を育成しました。主な用途となる紅芋タルト等への加工にあたっては、主要品種である「ちゅら恋紅」と混用することで、濃い紫色を保ちつつ...
ライフサイエンス / 植物分子、生理科学

樹高や枝分かれ構造に影響する要因が、世界13カ国18研究機関による7年間の挑戦で明らかに

樹高や枝分かれ構造に影響する要因が、世界13カ国18研究機関による7年間の挑戦で明らかに
◼️発表のポイント ・樹形の変異に富んだ白樺Betula pendulaを利用し、低木に特徴的な表現型を決める要因に植物ホルモンのストリゴラクトンの関与が示されました。 ・樹高が低く枝分かれが多い低木状の特徴をもつ白樺の変種kanttarelliではストリゴラクトン...
アクセス数ランキング