データ移行について

 researchmap.V2では、従来と比べてデータ構造およびデータ項目が大きく変わります。
そのため、V2リリース前に2~3週間かけてV1からデータを移行した上で、サービスを開始します。
 データの移行作業はJST、NIIが実施します。

データ移行時には、以下のパターンのいずれかでデータが移行もしくは登録されます。

1.V1と対応するV2のデータ項目がある場合には、内容を変えずに移行します。
2.新たに業績が新設・分岐するものは、条件によって登録先を振り分けて移行します。
3.V1に登録されているテキストデータを機械的に判断し、対応表に則ってV2のデータ項目へコードを登録します。

researchmap.V2のサービス開始後に、ご登録されているデータの見直しをお願いいたします。
各項目の移行について

各項目の移行先は、以下の移行表をダウンロードの上、ご確認ください。


登録データを機械的に判別する、国名と職階については、以下の表をご参照ください。

◆researchmap.V1でフリー入力だった国名を、国名対応表に従い3桁の国名コードに変換して移行します。国名対応表に無い国名は、researchmap.V2へは国名コード未設定で移行されます。

国名対応表(PDF:138KB) 2019/11/18更新

◆主所属の職名から、職名-職階対応表に従い職階を登録します。
 職名‐職階対応表に記載の職名が登録されていない場合には、researchmap.V2の職階は未設定になります。

職名-職階対応表(PDF:217KB) 2019/11/18更新
移行ルールについて
日英データの統合処理
各業績の日本語データと英語データの統合処理は、syncidで照合できる別言語の業績があった場合のみ実施します。 syncid以外での統合処理は行いません。
researchmap.V2移行後は、移行した業績の見え方、APIでの取得結果に変更がありますので、「 3.業績の表示 」も合わせてご確認ください。

 

ORCID IDの移行
移行後は、ORCID IDを「XXXX-XXXX-XXXX-XXXX」の書式に統一します。
そのため、V1でフリー入力されたORCID IDをクレンジングして「XXXX-XXXX-XXXX-XXXX」の書式に合わせて移行します。
クレンジングした結果、ORCID IDとみなされなかったIDは移行されませんので、ご確認の上、ORCIDとID連携を行ってください。

 

研究者番号(科研費研究者番号)の移行
既にe-RadとID連携されている場合、移行後は「認証済」と表示され、研究者番号の修正ができなくなります。

 

ブログ等詳細ページのURL変更
ブログや、マイポータルに新規作成したページで日誌や掲示板モジュールをご利用の場合、移行後は日誌や掲示板の詳細ページの固定リンクが変わるため、現在のURLは無効となります。
その結果、現在ご自身のブログ等に詳細ページへのリンクを直接記載されている場合は、移行後にリンクが切れますので、ご確認をお願いいたします。