講演・口頭発表等

国際会議

MOX燃料製造工程における回収粉の粒度調整のための衝突板式粉砕機の粉砕特性

13th Pacific Rim Conference of Ceramic Societies (PACRIM-13)
  • 川口 浩一
  • ,
  • 瀬川 智臣
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  • 山本 和也
  • ,
  • 牧野 崇義
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  • 磯 秀敏
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  • 石井 克典

開催年月日
2019年10月
記述言語
英語
会議種別
国・地域
日本

資源の有効利用とPu在庫低減のために、燃料製造における規格外ペレットのリワークが必要である。乾式回収粉の粒径及び原料粉への添加率を調整することで、密度降下剤無しでペレットの焼結密度をコントロールできる。衝突板式粉砕機の分級ゾーンと粉砕室を分離し、分級と粉砕を段階的に行うことで、粉砕室における粒子の粉砕特性を評価した。分級・粉砕を5サイクルを繰り返す間にピーク粒径が徐々に減少した。望ましい粒径の粒子を主要成分にもつ粉砕粉が得られる粉砕機として衝突板式粉砕機は有望である。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5065881