共同研究・競争的資金等の研究課題

2018年4月 - 2021年3月

上皮内因子が指揮する組織幹細胞ニッチ機構を焦点とした喫煙関連肺疾患の病態解明

日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

課題番号
18K08179
体系的課題番号
JP18K08179
配分額
(総額)
4,420,000円
(直接経費)
3,400,000円
(間接経費)
1,020,000円

喫煙関連肺疾患におけるII型肺胞上皮(AT2)内分子の意義を、組織幹細胞ニッチを制御する細胞老化/細胞移動調節機構という独創的な観点から解明し、両疾患に対する治療戦略を創出することが本研究の目的である。AT2特異的Pten欠損マウスを新規に作製した。AT2特異的Pten欠損マウスは高齢期に肺気腫を自然発症した。RNAシーケンス解析の結果、単離AT2と単離肺間葉細胞で細胞相互作用が破綻していた。AT2でのPten欠損は、細胞老化を加速させ、不良ミトコンドリア蓄積をきたした。以上の結果から、AT2でのPtenは細胞老化とミトコンドリア機能を制御し肺気腫発症抑制に重要であることが示唆された。

リンク情報
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18K08179
ID情報
  • 課題番号 : 18K08179
  • 体系的課題番号 : JP18K08179