左地(野呂) 亮子

J-GLOBALへ         更新日: 17/11/10 09:33
 
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研究者氏名
左地(野呂) 亮子
URL
http://www.minpaku.ac.jp/research/activity/organization/staff/sachi/index
所属
国立民族学博物館
部署
グローバル現象研究部
職名
機関研究員
学位
博士(学術)(筑波大学)

研究分野

 
 

受賞

 
2017年11月
公益財団法人サントリー文化財団 第39回「サントリー学芸賞」(思想・歴史)
受賞者: 左地 亮子
 
2015年5月
日本文化人類学会 学会奨励賞
 

論文

 
Decline and restructuring of Gypsies' Nomadism in France: Beyond the Nomadic/Sedentary Binary
Sedentarization among nomadic peoples in Asia and Africa (Senri Ethonological Studies )   95 87-116   2017年11月   [査読有り]
「フランスにおける移動生活者のための「適合住宅」政策―居住福祉を通したマイノリティの社会的統合の試み」
左地亮子
『居住福祉研究』      2017年   [査読有り]
「ジプシー」をめぐる政策の人類学試論―ノマド、移動生活者、ロマに対するフランスの法政策の分析を中心として
左地亮子
文化人類学研究   17 97-107   2016年12月   [査読有り]
ジプシーの共同想起なき記憶行為と時間の経験―南仏ジプシー巡礼祭に織りこまれた迫害の記憶と隔離の空間をめぐって
左地 亮子
Contact zone   2016 34-71   2017年3月   [査読有り]
左地 亮子
文化人類学   78(4) 470-491   2014年3月
近年、人文社会科学の諸領域において、「語り」が意味生成に関与し、個人と他者や共同体との関係を架橋する社会的行為として注目されてきたのに対して、「語らないこと」や「沈黙」は、共同性に対立する孤立や孤独と結びつけられ中心的に扱われてこなかった。本論文は、こうした研究動向に新たな視座を提示すべく、フランスに暮らすマヌーシュの死者をとりまく「沈黙の敬意」を事例に、沈黙の共同性を明らかにすることを試みた。その際に注目したのは、服喪のあいだに死者をめぐって生じるマヌーシュの沈黙が、これまでの「死の人類...

Misc

 
左地 亮子
日本文化人類学会研究大会発表要旨集   2016(0)    2016年
これまで、マイノリティや日常世界を生きる人々の「記憶」のあり方は、主に「想起」という視点から論じられてきた。これに対して、本報告は、語りや記念行為を通した共同的「想起」を行わないがゆえに、歴史や過去の出来事に「関心をもたない」、それらを「忘却する」といわれてきたジプシーたちの「過去の生き方」に着目し、過去の想起や表象、そして忘却に抗うことで彼らが生きる過去と現在との関係を明らかにする。
左地(野呂) 亮子
日本文化人類学会研究大会発表要旨集   2011(0) 102-102   2011年
本報告では、フランスに暮らす移動生活者マヌーシュの移動式住居であるキャラヴァンに着目し、伝統や文化の象徴として語られるモノではなく、人々の日常の細部に深く関わり、人との相互浸透的な関係のなかで、人の身体や他者との関係を媒介するモノとしてのキャラヴァンの働きを検討し、そこからみえてくるマヌーシュ社会の個と共同性のありようを明らかにする。

書籍等出版物

 
左地(野呂) 亮子
世界思想社   2017年2月   ISBN:4790716945
ニコル マルティネス
白水社   2007年11月   ISBN:4560509182

講演・口頭発表等

 
旅の生活を語るモノと迫害を告発するアーカイヴ―フランスのジプ シー社会における「想起」の始まりに関する考察
左地(野呂) 亮子
日本文化人類学会第51研究大会   2017年5月27日   

競争的資金等の研究課題

 
フランスにおけるジプシーの「旅の共同体」に関する文化人類学的研究
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 若手研究B
研究期間: 2017年4月 - 2020年3月    代表者: 左地(野呂) 亮子
ヨーロッパにおけるジプシーの「統合」の可能性と限界に関する文化人類学的研究
日本学術振興会: 科学研究費(特別研究員奨励費)
研究期間: 2014年4月       代表者: 左地(野呂) 亮子
日本学術振興会: 平成28年度研究成果公開促進費(学術図書)
代表者: 左地(野呂) 亮子