論文

査読有り 筆頭著者
2017年8月

イマーシブテレプレゼンス技術"Kirari!"

日本画像学会誌
  • 髙田 英明

56
4
開始ページ
366
終了ページ
373
記述言語
日本語
掲載種別
研究論文(学術雑誌)
DOI
10.11370/isj.56.366
出版者・発行元
一般社団法人 日本画像学会

<p>臨場感の高いコンテンツ視聴環境として,高精細プロジェクタと高度なサラウンドを用いた4Kデジタルシネマ,更にはメガネ式3D映像を用いた3Dデジタルシネマが広く一般化し,ビジネス的にも定着してきた.それに伴い,近年,これまで以上に臨場感の高いコンテンツや体験を提供する取り組みが始まりつつある.</p><p>我々はこれまでに,あたかもその場にいるかのような超高臨場感をリアルタイムに世界へ配信するイマーシブテレプレゼンス技術"Kirari!"のコンセプトを打ち出し,臨場感の高い映像音響提示系技術と共にリアルタイムに世界にメディア配信する取り組みを始めている.</p><p>ここでは,Kirari!の概要と合わせて代表的な要素技術について述べると共に,精細度や精度など物理的スペックを中心とした従来の臨場感の比較·評価指標の枠を超えた,人の感覚や感性にも踏み込んだ臨場感評価の取り組みについても述べる.</p>

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11370/isj.56.366
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130005966352
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA1137305X
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/028468637
ID情報
  • DOI : 10.11370/isj.56.366
  • ISSN : 1344-4425
  • CiNii Articles ID : 130005966352
  • CiNii Books ID : AA1137305X

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