論文

2008年

ジアシルグリセロール油継続摂取の肥満者の体重・体脂肪に及ぼす影響

Progress in Medicine
  • 小治健太郎
  • ,
  • 高瀬秀人
  • ,
  • 友延一市
  • ,
  • 日比壮信
  • ,
  • 工藤尚人
  • ,
  • 桂木能久
  • ,
  • 目黒真一
  • ,
  • 時光一郎

28
1
開始ページ
203
終了ページ
210
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(株)ライフ・サイエンス

ジアシルグリセロールを80%以上含有する食用油(DAG油)は、日本人男性に対して長期継続摂取することによって、腹部脂肪面積、体重、ウエストを有意に低下させることが報告されている。本試験では、肥満者155名を対象とした。DAG油の体脂肪蓄積抑制効果を、多施設ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験で評価した。DAG油の12週間継続摂取により、DAG油と同じ脂肪酸組成に調製された対照油(TAG油)と比較して、腹部の全脂肪面積および内臓脂肪面積が有意に減少した。また、体重、body mass index、ウエストの身体計測値においても、TAG油と比し、DAG油で有意な減少が認められた。一方、DAG油の摂取による有害事象は認められなかった。以上より、DAG油摂取により、肥満者に対して体脂肪蓄積抑制効果が確認された。DAG油はメタボリックシンドロームの成因基盤となる内臓脂肪の蓄積を抑制することから、メタボリックシンドロームの予防・改善に役立つことが期待される。(著者抄録)

リンク情報
J-GLOBAL
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=200902234650156784
URL
https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2008&ichushi_jid=J01315&link_issn=&doc_id=20080207480027&doc_link_id=%2Fai5prmda%2F2008%2F002801%2F037%2F0203-0210%26dl%3D0&url=http%3A%2F%2Fwww.medicalonline.jp%2Fjamas.php%3FGoodsID%3D%2Fai5prmda%2F2008%2F002801%2F037%2F0203-0210%26dl%3D0&type=MedicalOnline&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00004_2.gif
ID情報
  • ISSN : 0287-3648
  • 医中誌Web ID : 2008147281
  • J-Global ID : 200902234650156784

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