2019年4月 - 2022年3月
柔道事故防止に資する「片手打ち後ろ受身」の検証
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
学習指導要領の解説文(中学・高校共に)には、柔道の「受身」である「片手打ち後ろ受身」の詳細な説明は記されていない。柔道の実践の場(乱取)では、前掲書に記される「両手打ち後ろ受身」を施すことは、ほとんどない。ならば、通常、乱取や試合中に施す「片手打ち後ろ受身」の重要性を広く発信し、頭部打撲等による受傷事故を防止しなければならないと考えている。
「大外刈」等で後方に投げられた際の受身として指導される「片手打ち後ろ受身」と「両手打ち後ろ受身」による衝撃度等の差異を明らかにし、「片手打ち後ろ受身」の安全性を認証することができた。
「大外刈」等で後方に投げられた際の受身として指導される「片手打ち後ろ受身」と「両手打ち後ろ受身」による衝撃度等の差異を明らかにし、「片手打ち後ろ受身」の安全性を認証することができた。
- ID情報
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- 課題番号 : 19K11581
- 体系的課題番号 : JP19K11581