2007年 - 2008年
新手法によるエネルギー可変レーザー逆コンプトンガンマ線発生に関する実験的研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
本研究では、研究代表者が新たに考案したコリメータ・アブソーバ法によるエネルギー可変ガンマ線発生に関して、実験的検証を行い、有効性について実証した。本手法により、固定エネルギーで運転している通常の蓄積リングにおいて、エネルギー可変のガンマ線を、収量をさほど低下させずに発生させる事が可能な事が示された。また、エネルギー可変ガンマ線を用いたNRF法が単独の同位体検出のみならず、化合物の検出にも有効な事がわかった。
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- 課題番号 : 19540289
- 体系的課題番号 : JP19540289