粟屋 善雄

J-GLOBALへ         更新日: 19/07/02 02:42
 
アバター
研究者氏名
粟屋 善雄
 
アワヤ ヨシオ
URL
http://www.green.gifu-u.ac.jp/~awayalab/?page_id=77
所属
岐阜大学
部署
流域圏科学研究センター 流域情報研究部門
職名
教授
学位
農学博士(新潟大学)
その他の所属
研究推進・社会連携機構地域減災研究センター環境モニタリング部門連合農学研究科応用生物科学研究科

プロフィール

 1980年に林野庁林業試験場に採用されて以降、森林資源の把握と森林管理に関する研究に従事している。
 とくにリモートセンシングによる葉から全球までの様々なスケールでの資源量や成長量の解析に実績があり、光学センサ、合成開口レーダ(SAR)、航空レーザ(LiDAR)およびドローンから得られるデータを利用して、森林の様々な特徴を解析して成果をあげてきた。グローバルスケールではノア衛星のデータを利用して1982年から1999年の間の陸域生態系の純一次生産量を解析し、分布パターンと経年変化の傾向を明らかにした。広域スケールではインドネシア国中央カリマンタン州での森林破壊の実態を1970年代半ばから2010年頃までの面積変化と2010頃のバイオマス(炭素量)分布を明らかにしている。近年は高分解能衛星データとLiDARデータを利用した森林解析を中心に研究を進めており、岐阜県御嵩町の森林を対象に森林タイプと材積の分布を高精度にマッピングして、森林の経営計画の策定支援策を提案している。森林生態学の観点からは、針葉樹の樹冠形と成長の関係や、ギャップにおける植生の更新などに着目して研究を進めている。
 林業試験場が森林総合研究所と名称を改めて独立法人化した後、2009年に岐阜大学流域圏科学研究センターに採用された。
 リモートセンシング関わる数多くの委員会に委員として参加してきたが、センサシステムについてはNASDAのGLI、JAXAのMOLIやERSDACのASTERの委員を、温暖化関係では林野庁の森林減少ARDの報告方法策定などに関する委員を務めてきた。学会などではリモートセンシング学会の学会長・理事や森林GISフォーラムの会長・副会長など務めて関連分野の発展に貢献している。
 これらの研究業績が認められ1991年に林業科学技術振興賞第30回研究奨励賞、2005年に森林計画学賞、2010年にJournal of Forest Research Award 2010を受賞している。

研究分野

 
 

経歴

 
1980年4月
 - 
1988年9月
林野庁 林業試験場 研究員
 
1988年10月
 - 
1996年3月
林野庁 森林総合研究所 主任研究員
 
1996年4月
 - 
2003年1月
林野庁 森林総合研究所東北支所 室長
 
2003年2月
 - 
2009年1月
独立行政法人 森林総合研究所 チーム長
 
2009年2月
 - 
現在
岐阜大学 流域圏科学研究センター 教授
 

学歴

 
1976年4月
 - 
1980年3月
新潟大学 農学部  
 

委員歴

 
2016年5月
 - 
2018年5月
日本リモートセンシング学会  会長
 
2016年5月
 - 
2018年
森林GISフォーラム  会長
 
2015年
 - 
現在
MOLIサイエンスチーム(JAXA)  委員
 
2014年
 - 
現在
システム農学会  理事
 
2014年
 - 
現在
森林吸収源インベントリ情報整備事業委員会(日本森林技術協会,林野庁)  座長
 

受賞

 
1991年5月
日本林業技術協会 林業科学技術振興賞第30回研究奨励賞
受賞者: 沢田治雄、大貫仁人、粟屋善雄、中北 理
 
2005年
森林計画学会 森林計画学賞
 
2010年4月
Journal of Forest Research Journal of Forest Research Award 2010
受賞者: Nishizono, T., Tanaka, K., Hosoda, K., Awaya, Y., Oishi, Y.
 

論文

 
Irina Melnikova, Yoshio Awaya, Taku M. Saitoh, Hiroyuki Muraoka, Takahiro Sasai
Remote Sensing   10(179) 24pp   2018年2月   [査読有り]
高密度航空レーザーデータと2つの樹冠形パラメータを利用したスギとヒノキの分類
粟屋善雄, 亀田智恵, 後藤誠二朗, 宮坂 聡, 宇野女草太
森林計画学会誌   51(1) 9-18   2018年1月   [査読有り]
航空レーザデータによる森林の材積推定モデルの汎用性の検討
粟屋 善雄
日本リモートセンシング学会 第63回(平成29年度秋季)学術講演会論文集   63 277-278   2017年11月
Monitoring Leaf-Out of Deciduous Forest using NDVI of TERRA/MODIS between 2000 and 2011 over Gifu Prefecture, Japan
Yoshio Awaya
International Symposium on Remote Sensing 2017 (62nd Spring Meeting of RSSJ)   584-587   2017年5月   [査読有り]

Misc

 
航空レーザデータによる材積推定式の互換性:岐阜 県郡上市と高山市の事例
粟屋善雄,日置欽昭,川口晋平
第129 回日本森林学会大会学術講演集   129 214-214   2018年3月
リモートセンシングによる材積分布の広域推定にお ける課題
粟屋善雄
第128 回日本森林学会大会学術講演集 (2017)   128 100-100   2017年3月
三角点・・・・・時流を読む「電子行政オープンデータとリモートセンシング」
粟屋善雄
測量   2016年(9) 1-1   2016年9月
粟屋善雄
日本リモートセンシング学会誌   36(3) 247-248   2016年7月
巻頭言「会長就任ご挨拶」
粟屋善雄
日本リモートセンシング学会誌   36(3)    2016年7月

書籍等出版物

 
平成29年度 森林情報士「森林リモートセンシング2級」テキスト 講義編
粟屋善雄
日本森林技術協会   2017年9月   ISBN:978-4-88964-0025-0
林業のスマート化(農業情報学会編:スマート農業 農業・農村のイノベーションとサスティナビリティ)
粟屋善雄
農林統計出版   2014年   
ISBN978-4-89732-299-5
Quantitative analysis of canopy photosynthesis influenced by light simulation models (In: Forest Canopies: Forest Production, Ecosystem Health and Climate Conditions (eds. Creighton, J.D., Roney, P.J.))
Sakai, T., Muraoka, H., Akiyama, T., Shibayama, M., Awaya, Y.
Nova Science Publishers, Inc., New York, USA   2009年   
ISBN 978-1-60741-457-5
Global mapping of net primary production (In: Global Climate Change and Response of Carbon Cycle in the Equatorial Pacific and Indian Oceans and Adjacent Landmasses (eds. H. Kawahata and Y. Awaya))
Shimoda, H., Awaya, Y., Asanuma, I.
Elsevier, Amsterdam   2006年   
ISBN : 0-444-52948-9
Terrestrial Net Primary Production (NPP) Estimation Using NOAA Satellite Imagery: Inter-annual Changes between 1982 and 1999 (In: Global Climate Change and Response of Carbon Cycle in the Equatorial Pacific and Indian Oceans and Adjacent Landmasses (eds.
Awaya, Y., Kodani, E., Zhuang, D.
Elsevier, Amsterdam   2006年   
ISBN : 0-444-52948-9

講演・口頭発表等

 
森林の資源情報マッピングの高精度化
粟屋善雄
システム農学会2015年度春季大会シンポジウム「これからの森林管理を考える−森林を巡る問題と利用の促進」、岐阜大学   2915年6月   システム農学会
リモートセンシングによる森林資源のマッピング −これからの課題− [招待有り]
粟屋善雄
ENVI/IDL ユーザーカンファレンス in 東京   2016年10月   
航空機LiDARデータを用いた森林資源の把握−現状と課題 [招待有り]
粟屋善雄
森林GISフォーラム シンポジウム−航空機LiDARデータと森林管理−. 東京大学農学部弥生講堂アネックス   2016年2月   森林GISフォーラム
高精度資源情報を活用した森林経営計画策定支援システムの構築と検証 [招待有り]
粟屋善雄
アグリビジネスフェア 2015、東京ビッグサイト   2015年11月   
MODISデータを利用した落葉広葉樹の開葉判定と温暖化の影響予測 [招待有り]
粟屋善雄
写真測量学会関西支部特別講演会(常翔学園・大阪センター,2015年6月26日)   2015年6月   写真測量学会関西支部

担当経験のある科目

 

競争的資金等の研究課題

 
プロセスモデルによる炭素収支のスケールアップ推定の精度検証手法の開発
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
研究期間: 2010年 - 2013年    代表者: 粟屋 善雄
リモートセンシングによる森林情報の広域推定
郡上市: 受託研究
研究期間: 2016年8月 - 2017年3月
衛星データ等を用いた森林フェノロジー経年変化の評価技術の開発
農林水産省: 委託プロジェクト
研究期間: 2009年       代表者: 高橋 正通 (小課題代表 粟屋善雄)
高精度資源情報を活用した森林経営計画策定支援システムの構築と検証
農林水産省: 実用技術開発事業
研究期間: 2011年 - 2014年    代表者: 粟屋 善雄
農林水産省農林水産技術会議: 受託研究

社会貢献活動

 
郡上地域G空間林業検討会
【】  国際航業株式会社G空間推進グループ  国際航業株式会社G空間推進グループ  2015年7月1日 - 2016年3月31日
奈良女子大学
【】  奈良女子大学  奈良女子大学  2015年10月1日 - 2016年3月31日
一般社団法人日本森林技術協会
【】  一般社団法人日本森林技術協会  一般社団法人日本森林技術協会  2015年9月28日 - 2015年10月2日
公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会
【】  公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会  公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会  2015年11月20日 - 2015年11月20日
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構研究開発部門センサ研究グループ
【】  国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構研究開発部門センサ研究グループ  国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構研究開発部門センサ研究グループ  2016年1月6日 - 2016年1月7日