衣浦晴生 (Haruo Kinuura) - マイポータル

基本情報

所属: 独立行政法人森林総合研究所森林昆虫研究領域昆虫管理研究室室長

学位: 農学博士(名古屋大学)

J-GLOBAL ID: 200901070460994728
researchmap会員ID: 0000001479

研究テーマ：
森林害虫、特に穿孔性甲虫類（キクイムシ類、カミキリムシ類）の生態、生活史、被害防除などに関する研究
参画する主な研究課題：
サクラ等の外来害虫クビアカツヤカミキリの根絶法の開発（交付金プロⅠ）

研究キーワード

経歴

2003年5月 - 現在

森林総合研究所関西支所
1994年10月 - 2003年4月

- 森林総合研究所東北支所
1994年10月

-up to now, Tohoku Research Center,
1991年9月 - 1994年8月

Research development cooperation of Japan,
1991年 - 1994年

新技術事業団特別研究員
Research Fellow
国立研究開発法人森林総合研究所
Research Fellow

学歴

論文

薬剤樹幹注入したヒノキにおけるスギノアカネトラカミキリの生育

衣浦晴生, 法眼利幸, 大谷栄徳, 竹内隆介, 所雅彦, 猪野正明

日本森林学会大会発表データベース 127 579-579 2016年
カシノナガキクイムシによるコナラ被害木の樹液流特性

衣浦晴生, 小南裕志, 吉村謙一, 山本遼平

樹木医学研究 20(1) 26-27 2016年
スダジイへのナラ枯れ予防殺菌剤注入によるナラ菌伸張抑制効果の検討(?)

衣浦晴生, 所雅彦, 後藤秀章

林業と薬剤 213(213) 1-6 2015年
スダジイへの殺菌剤樹幹注入によるカシノナガキクイムシ被害防止効果

衣浦晴生, 所雅彦, 後藤秀章, 新井一司, 中村健一, 竹内純

日本森林学会大会発表データベース 124 550-550 2013年
ナラ枯損被害ポテンシャルマップの作成 - ナラ類を対象として -

近藤洋史, 齊藤正一, 加賀谷悦子, 衣浦晴生, 山中武彦, 所雅彦, 牧野俊一

日本森林学会大会発表データベース 124 551-551 2013年
カシノナガキクイムシ太平洋型と日本海型の化学生態学的な面からの比較

所雅彦, 大谷英児, 後藤秀章, 衣浦晴生, 濱口京子, 栗生剛, 竹内純

日本森林学会大会発表データベース 124 541-541 2013年
ナラだけではないナラ枯れ

衣浦晴生, 後藤秀章

JATAFFジャーナル 1(5) 14-18 2013年
スダジイへのナラ枯れ予防殺菌剤注入によるナラ菌伸張抑制効果の検討

衣浦晴生, 所雅彦, 後藤秀章

林業と薬剤 207 1-6 2013年
ササ型林床を有するナラ類集団枯損被害林分の林分構造

伊東宏樹, 衣浦晴生, 奥敬一

日本森林学会誌 93(2) 84-87 2011年4月査読有り
健康な里山林の復活を目指した現代版里山利用システム

黒田慶子, 衣浦晴生, 伊東宏樹

日本森林学会大会発表データベース 121 294-294 2010年査読有り
京都市京北地域におけるナラ類集団枯損による林分構造の変化

伊東宏樹, 五十嵐哲也, 衣浦晴生

日本森林学会誌 91(1) 15-20 2009年2月査読有り
Death of Quercus crispula by inoculation with adult Platypus quercivorus (Coleoptera : Platypodidae)

H Kinuura, M Kobayashi

APPLIED ENTOMOLOGY AND ZOOLOGY 41(1) 123-128 2006年2月
穿入丸太を用いたカシノナガキクイムシの接種によるミズナラ生立木の枯死

衣浦晴生

東北森林科学会誌 10(1),37-40(1) 37-40 2005年
Relative dominance of the mold fungus, Raffaelea sp., in the mycangium and proventriculus in relation to adult stages of the oak platypodid beetle, Platypus quercivorus (coleoptera; platypodidae)

Haruo Kinuura

Journal of Forest Research 7(1) 7-12 2002年2月16日
Close range sound communications of the oak platypodid beetle Platypus quercivorus (Murayama) (Coleoptera : Platypodidae)

E Ohya, H Kinuura

APPLIED ENTOMOLOGY AND ZOOLOGY 36(3) 317-321 2001年8月
改良型天敵微生物付与装置を用いたキイロコキクイムシ放虫によるマツノマダラカミキリに対する感染率

日林誌 81(17-21) 1999年
養菌性キクイムシとその共生菌に関する研究

衣浦晴生, KINUURA Haruo

名古屋大学農学部演習林報告 (12) p147-218 1993年11月
Symbiotic fungi associated with the Ambrosia Beetle, Scolytoplatypus mikado BLANDFORD (Coleoptera:Scolytidae) - Succession of the Flora and Fungal Phases in the Gallery System and the Mycangium in Relation to the Developmental Stages of the Beetle.

J. Jpn. For. Soc. 73(197-205) 1991年
Life history and reproduction of the ambrosia beetle, Scolytoplatypus mikado Blandford (Coleoptera, Scolyridae)

Jpn. J. Entomol. 59(1-11) 1991年

MISC

京都府南部の落葉広葉樹林におけるナラ枯れ被害が生態系に与える影響の評価―(2)枯死木の発生が炭素循環に与える影響―

小南裕志, 山本遼平, 吉村謙一, 安宅未央子, 檀浦正子, 衣浦晴生

日本森林学会大会学術講演集 128th 126 2017年3月26日
京都府南部の落葉広葉樹林におけるナラ枯れ被害が生態系に与える影響の評価―(1)ナラ枯れ被害の進行と空間分布特性―

山本遼平, 吉川彬, 檀浦正子, 吉村謙一, 小野田雄介, 衣浦晴生, 小南裕志

日本森林学会大会学術講演集 128th 126 2017年3月26日
ナラ枯れ罹患木の生残機構―生残木と枯死木の樹液流特性比較―

山本遼平, 檀浦正子, 小南裕志, 衣浦晴生, 吉村謙一

日本生態学会大会講演要旨(Web) 64th ROMBUNNO.P1‐Q‐450 (WEB ONLY) 2017年
大量のおとり丸太でナラ枯れ対策

所雅彦, 北島博, 加賀谷悦子, 衣浦晴生, 後藤秀章, 近藤洋史, 齊藤正一, 岡田充弘, 栗生剛, 大谷栄徳, 山中武彦, 吉濱健

森林総合研究所研究成果選集 2015 52-53 2015年7月
秋季に殺菌剤を樹幹注入したスダジイのナラ枯れ予防効果

衣浦晴生, 所雅彦, 後藤秀章, 猪野正明, 廣田智美

日本森林学会大会学術講演集 126th 286 2015年3月26日
ナラ枯れ研究最前線ブナ科樹木萎凋病に対するスタジイでの殺菌剤注入技術とその他常緑樹への展開

衣浦晴生, 所雅彦, 後藤秀章, 栗生剛

森林防疫 63(6) 238-241 2014年11月25日
殺菌剤を樹幹注入したスダジイへのナラ菌の接種

衣浦晴生, 所雅彦, 後藤秀章, 長谷川絵里

日本森林学会大会学術講演集(CD-ROM) 125th 148 2014年3月26日
ブナ科樹木萎凋病に対するスダジイでの殺菌剤注入技術とその他常緑樹への展開 (特集ナラ枯れ研究最前線)

衣浦晴生, 所雅彦, 後藤秀章

森林防疫 63(6) 21-24 2014年
スダジイへの殺菌剤樹幹注入によるカシノナガキクイムシ被害防止効果

衣浦晴生, 所雅彦, 後藤秀章, 新井一司, 中村健一, 竹内純

日本森林学会大会学術講演集(CD-ROM) 124th 129 2013年3月25日
ナラ枯損被害ポテンシャルマップの作成―ナラ類を対象として―

近藤洋史, 齊藤正一, 加賀谷悦子, 衣浦晴生, 山中武彦, 所雅彦, 牧野俊一

日本森林学会大会学術講演集(CD-ROM) 124th 129 2013年3月25日
伊豆諸島のスダジイ被害とカシノナガキクイムシについて

所雅彦, 衣浦晴生, 後藤秀章, 濱口京子, 加賀谷悦子, 新井一司, 中村健一, 竹内純

日本森林学会大会学術講演集(CD-ROM) 123rd ROMBUNNO.PB172 2012年3月26日
樹幹注入した穿入生存木におけるカシノナガキクイムシ繁殖成功度(II)―注入量の違いによる効果―

衣浦晴生, 所雅彦

日本森林学会大会学術講演集(CD-ROM) 123rd ROMBUNNO.PB167 2012年3月26日
ナラ類集団枯損被害の発生予測の検討

近藤洋史, 林晋平, 山中武彦, 加賀谷悦子, 牧野俊一, 斉藤正一, 衣浦晴生, 加藤徹, 岡田充弘, 壽田智久, 蛭田利秀, 布川耕市, 大橋章博

日本森林学会大会発表データベース 122 620-620 2011年
ナラ類集団枯損を考慮した森林資源分布マップの調製

近藤洋史, 蛭田利秀, 山中武彦, 加賀谷悦子, 牧野俊一, 斉藤正一, 衣浦晴生, 加藤徹, 布川耕市, 岡田充弘, 大橋章博, 福井修二, 壽田智久

日本森林学会大会発表データベース 121 717-717 2010年
滋賀県朽木のナラ類集団枯損被害林分の林分構造

伊東宏樹, 大住克博, 衣浦晴生

森林総合研究所研究報告 7(3) 121-124 2008年9月
ケルキボロールと木材抽出物によるカシノナガキクイムシの誘引特性

斉藤正一, 市原優, 衣浦晴生, 所雅彦

日本森林学会大会学術講演集(CD-ROM) 119th P2E10 2008年3月26日
カシノナガキクイムシ集合フェロモンの構造解明―ナラ類集団枯死の回避を目指して―

中島忠一, 所雅彦, 衣浦晴生, 斎藤正一, 小林正秀

森林総合研究所研究成果選集 2004 20-21 2005年7月
合成フェロモンによるカシノナガキクイムシ野外誘引試験

衣浦晴生, 小林正秀, 斉藤正一, 所雅彦, 中島忠一

日本森林学会大会講演要旨集(CD-ROM) 116th 4B31 2005年3月20日
カシノナガキクイムシ集合フェロモンのGC‐EADによる解析

所雅彦, 小林正秀, 野崎愛, 中島忠一, 衣浦晴生, 斉藤正一

日本応用動物昆虫学会大会講演要旨 49th 184 2005年3月1日
Death of Quercus crispula BLUME by experimental inoculation using billets attacked by ambrosia beetle, Platypus quercivorus (MURAYAMA)

Tohoku Journal of Forest Science 10(1),37-40 2005年

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所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

1.カシノナガキクイムシの生態 2.キクイムシの共生菌

経常研究 1989年
1.Life history of Platypus quercivorus 2.Symbiotic fungi associated with ambrosia beetles

1989年

衣浦晴生

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共同研究・競争的資金等の研究課題

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