鉢物用新品種，'スイートリップル'と'サンデーリップル'を育成し，品種登録した．両品種は，1999年に保存系統（系統名N-4）の種子を播種して得た実生個体から選抜した．'スイートリップル'は，小輪タイプの八重咲きの白花で，草丈が低く，鉢物向けの草姿で，開花は年内から開始し'白花八重'及び'ホワイトムーン'よりも早い. 'サンデーリップル'は，小輪タイプの一重咲きの白花で，鉢物向けの草姿で、株が広がりやすく，開花が9月から開始し'ホワイトリップル'及び'白花サンビーム'よりも早かった. 両品種は，同一作型での栽培が可能である.