2016年
ねじれ振り子型重力波検出器TOBA(Phase-III)の開発 (4):変位センサ雑音および磁場雑音の低減
日本物理学会講演概要集
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- 巻
- 71
- 号
- 開始ページ
- 399
- 終了ページ
- 399
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.11316/jpsgaiyo.71.2.0_399
- 出版者・発行元
- 一般社団法人 日本物理学会
<p>ねじれ振り子型重力波検出器TOBAは、重力波の潮汐力を懸架された棒状試験マスの回転として読み取る装置である。これまでに開発されたプロトタイプTOBAの感度を制限する雑音源は地面振動の他、変位センサ雑音や環境磁場とのカップリング雑音などがある。そこで我々は現在、変位センサ雑音を低減するために変位センサとしてモノリシックマイケルソン干渉計を構成し、環境磁場とのカップリングを低減するためにコイルコイルアクチュエータを開発している。この講演では、モノリシック光学系およびコイルコイルアクチュエータのこれまでの開発状況を報告する。</p>
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.11316/jpsgaiyo.71.2.0_399
- CiNii Articles ID : 130006246113